【しらさぎS】ブエナオンダ“死角なし” 近走不振で人気落ち必至も大駆けあるぞ!
2026年6月17日 05:25 過去の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。今週は昨年に新設された重賞「第2回しらさぎS」を分析する。前身の米子Sを含む直近10年(24年のみ京都開催)の結果を分析すると、ある穴馬が浮かび上がってきた。
【性齢】
主力は4歳【4・3・2・19】と5歳【4・4・5・27】。近年活躍が目立つのは5歳の方で、22年ウインカーネリアン、23年メイショウシンタケ、24年トゥードジボンと3連勝。昨年は最低14番人気のコレペティトールが3着に飛び込んだ。3歳は3頭のみの出走で20年スマイルカナが優勝。6歳は【1・3・2・30】と好走率がガクッと落ち、7歳以上は【0・0・1・26】と狙えない。「夏は牝馬」の格言通り、牝馬が【3・3・2・13】の好成績で連対率28.6%は牡・セン馬(同12.4%)を大きく上回る。
【前走距離】
サマーマイルシリーズの第1戦とあって、やはりマイルにこだわっている馬が強い。前走同距離だった馬は【6・6・5・49】で単勝回収率が180%。一方で、延長組は【1・2・1・30】、短縮組は【2・2・4・25】と不振。ともに単勝回収率が20%台なので、1着には前走マイル組を据えるのが基本になる。
【脚質】
阪神芝外回りで行われた9回で上がり3F最速馬は【4・1・0・4】の成績。重賞に昇格した昨年も該当したキープカルムが制した。末脚自慢を買うべきレースだ。前走の上がり3F順位を参考にすれば、1~5位だった馬が【7・2・4・37】と勝ち切っている。
【東西所属】
暑さも本格化する時季の開催。やはり輸送距離は短い方がいい。関西馬が【8・9・10・86】と馬券圏内の大半を占め、回収率は単勝&複勝ともに100%超と優秀。関東馬は【2・1・0・18】の成績、単勝回収率は43%では買えない。昨年もチェルヴィニア(1番人気2着)とレーベンスティール(2番人気7着)が人気を裏切っている。栗東に滞在するなど陣営も調整を工夫しているが、地元のアドバンテージは大きいとみるべきだろう。
【結論】
全ての項目をクリアしたのがブエナオンダだ。末脚を武器とする5歳の関西馬。昨秋からこれで8戦連続のマイル起用となる点も心強い。前走マイラーズCは12着ながら上がり3Fは4位タイの33秒0をマークしていた。年始のスポニチ賞京都金杯を制しながら、近走不振で人気落ちは必至。大駆けなら帯封も見えてくる。(データ班)
