【佐賀競馬 スポニチ杯吉野ケ里記念】ツークフォーゲル 最速上がりタイムで差し切って重賞2V

2026年6月21日 19:37

ツークフォーゲルと写真撮影に臨む(左から)石川倭、鮫島克也師

 佐賀競馬の重賞「スポニチ杯第28回吉野ケ里記念」(ダート1400メートル、11頭立て)が21日の6Rで行われ、1番人気のツークフォーゲル(牡6=鮫島、父ドレフォン)が差し切って重賞2勝目を飾った。2着にメイショウアイク、3着はラウダーティオが入り、上位2頭は9月3日のサマーチャンピオン(Jpn3、ダート1400メートル)の優先出走権を得た。

 鮮やかだった。ツークフォーゲルは4角で前を射程圏に入れると、直線では騎手のアクションに応えて加速。1番人気に応えて重賞2勝目をつかんだ。北海道競馬所属の石川倭は「返し馬から手応えを感じていたので、自信を持って乗りました。勝ててホッとしています」と笑みを浮かべた。

 JRAでは3勝クラスまで勝ち上がった6歳馬。石川倭は2走前の重賞で勝利して以来のコンビだった。レースは最内枠のロードミッドナイトが逃げる展開で前から4番手につけた。目標にしていたメイショウアイクを見ながら運べる理想的な展開。最後は38秒2の最速上がりで突き抜けた。鞍上は「一瞬、(2着馬に)突き放されたので負けたかと思ったけど、馬の能力で押し切ってくれた」とたたえた。

 管理する鮫島師は「完璧だった」と騎手に感謝しつつ、「まだ6歳ですから。全然いけると思います」とさらなる成長に期待を寄せた。出走権を獲得した「サマーチャンピオン」でJRA勢に挑む。

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