【函館2歳S】シグレ、武豊と2戦連続タッグ 前走6馬身差圧勝の再現だ
2026年7月14日 05:20 武豊の国内外通算5000勝達成に沸いた今夏の函館シリーズ最終日を飾るのはJRA2歳重賞第1弾「第58回函館2歳S」。主役は函館芝1200メートルの新馬戦で6馬身差の圧勝を飾った米国産馬シグレだ。昨年のキーンランド・セプテンバーセールで15万ドル(当時の為替レートで約2200万円)で落札。1番人気に推された新馬戦はスッと先手を奪うと、直線もノーステッキで後続を突き離した。2戦連続でタッグを組む武豊も「調教から凄くいい動きをしていると聞いて期待していたけど楽勝でしたね。自分から走っていくタイプ。テンションも上がり過ぎていなかった。少頭数で楽な競馬だったので(重賞の)今回は簡単にはいかないと思うけど楽しみ」と熱い期待を寄せる。
11日の1週前追いは馬なりで函館Wコース5F70秒2~1F13秒7。余力十分に駆け抜けた。奥厩務員は「順調ですね。元々おとなしいタイプ。一回使って調整も楽になって、落ち着きが出てきています。カイバもよく食べて、少し体がどっしりしてきた」と上積みを感じ取っている。
父トゥワーリングキャンディは米G1マリブS(ダート7F)の10年優勝馬で、9Fまで勝利実績があった。産駒にはロンバウアー(21年プリークネスS)やギフトボックス(19年サンタアニタH)など米中距離路線での活躍馬も多く、一介のスピード型ではない無限の可能性を秘めている。
武豊&武英厩舎といえば20年小倉2歳Sや21年チューリップ賞を制したメイケイエールが印象深い。鞍上は「スピードもあって、いい意味でメイケイエールのようになってくれればいいですね」と楽しみにする。97年、武豊とのタッグで函館3歳S(当時)を制したアグネスワールドは後に世界へ羽ばたいた。ユタカ祭りで沸いた函館ラストも、レジェンドが魅了してくれそうだ。
