【新潟新馬戦】マルスレジーナ エンブロイダリーの道 森一厩舎の先輩に続き桜花賞狙う
2026年8月11日 05:25 今週の「Road to 2027」は確かな牝系の血を引く3頭に注目した。日曜新潟でデビュー予定のマルスレジーナ(牝=森一)は、G2勝ち馬が姉にいる素質馬。5月ヴィクトリアマイルでG13勝目を挙げた厩舎の先輩で桜花賞馬エンブロイダリーに続くことができるか。
現役G13勝馬エンブロイダリーが活躍中の森一誠厩舎が期待馬を送り込む。16日の新潟4R(芝1600メートル)で戸崎騎乗でデビュー予定のマルスレジーナだ。5月に美浦に入厩し、ゲート試験合格後はノーザンファーム天栄で乗り込んだ。7月中旬に再入厩後は活気のある動きを見せている。森一師は「凄くバランスのいい馬。体も470キロぐらいあって、見栄えのする好馬体です」と期待する。
7月30日にWコースで5F68秒0~1F11秒2。先週6日には同66秒9~11秒1(いっぱい)と上々の伸びを見せ、先輩サフランヒーロー(5歳オープン)と馬体を並べて駆け抜けた。
「直線の反応がもう少し欲しいなというところではありましたが、しっかり動かしたので、これで状態は一段階上がってくるんじゃないかなと思います。全体時計、しまいとも1週前としては合格点と思います」
半姉に22年フローラS優勝馬エリカヴィータ。近親には10&11年高松宮記念連覇を達成したキンシャサノキセキがいる。同師は「敏感な面はありますが、普段は扱いやすい。(調教の)道中ももう少しピリッとするかなと思っていたんですけど、いい意味でちょっと余裕があって、カリカリしていない。これぐらいでいてくれたら」とメンタル面の良さも感じ取っている。
森一厩舎の2歳馬は6月の東京で2頭が新馬戦V。シャンデヴァーグ(牝、父ロードカナロア)が単勝1・3倍の断然人気に応え、指揮官が助手時代に担当していた新種牡馬サリオスの子タクティシアン(牡)も勝利。今後に向けて充電を図っている。
「軽い走りをするので(実戦の)芝はいいと思います。1800メートルぐらいはこなせそうですけど、まずはこの舞台から。マイルはいいと思います」と意気込んだ。来春の桜を見据え、根幹距離での初陣。先輩エンブロイダリーに続く道を越後路で自ら切り開く。
