【スプリンターズS】9歳ウインカーネリアン 連覇へ強烈末脚ラスト11秒4「昨年より順調」

2026年9月24日 05:30

併せて追い切るウインカーネリアン(左)(撮影・西川祐介)

 この9歳馬に限界はないのか。主戦の三浦を背に、王者ウインカーネリアンはまだ薄暗い朝イチのWコースに登場。ヒットミー(4歳2勝クラス)を大きく追いかける形で、注目の最終リハはスタートした。小気味いい走りで前との距離を徐々に詰め、内に入った直線は僚馬をあおっているのかと思うほどにスピード感十分のストライド。馬場、ペースの違いはあれど、ラスト1Fは昨年よりも0秒2速い11秒4だったのだから驚きだ。

 動きを見守った鹿戸師は「いい感じで速めの稽古もできていたので、今週はしまいを併せるだけで十分だと思っていた。満点に近い稽古だった」と満足顔。続けて「昨年より順調にいけたと思う」と太鼓判を押した。一方、付きっきりで調教にまたがる鞍上は「無理しない程度に、競馬での形を意識しながら、前の馬を目標に気持ちをうまく持っていけたらと思って乗った」と意図を説明し「いい追い切りができた」と好ジャッジした。

 「僕の物差しでは測り切れないのが、あの馬の凄さだと思う」と三浦。史上最年長JRA平地G1勝利へ、かげりは一切ない。

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