【アルゼンチン共和国杯】ビザンチンドリーム 復調気配 新コンビ国分優「こういう時に結果を出したい」

2026年11月4日 05:29

国分を背に単走で追い切るビザンチンドリーム

実績馬ビザンチンドリームはこれまで調教パートナーを務めていた国分優作(35)との新コンビで復活を期す。

 実戦で手綱を取れる感謝を結果で示す。ビザンチンドリームと初コンビを組むのはデビュー18年目の国分優。坂口厩舎に所属し、同馬のデビュー前から稽古をつけてきた。誰より追い切りの手綱を取り、昨年の仏遠征にも同行した。鞍上は「クラシック3冠や凱旋門賞(5着)にも出走した馬。競馬で乗れるのはうれしい。普段の攻め馬とどう違うか。そこを感じられる意味でも騎手として成長できると思います」と意気込む。

 9月29日に放牧先から栗東に帰厩した後も、5週連続で追い切りにまたがってきた。「雰囲気はいいですよ」と好感触を伝えながら「凱旋門賞が終わってからは本来の走り方と違い、伸びやかさをあまり感じなかったんです。パワータイプになって進化したのかなと思ったんですが、今思えば良くなかったのかもしれません」と分析した。

 今年2戦はカタールのアミールトロフィー7着、宝塚記念15着。展開や馬場の影響はあったにせよ、昨年サウジアラビアのレッドシーターフHC1着や天皇賞・春2着の実績を思えば物足りないが、夏場にしっかり休養し、立て直しに成功。「この馬らしい走りが戻ってきている感じがします」と復調を感じている。

 今回はトップハンデの59・5キロ。乗り越えるべきハードルは高いが「心肺機能が強い馬。距離は長い方がいいですしね。こういう時に結果を出せる騎手でありたい」と相棒を信じて、最高の結果を求めていく。

 ◇国分 優作(こくぶん・ゆうさく)1990年(平2)12月27日生まれ、茨城県出身の35歳。09年3月に美浦・国枝栄厩舎所属でデビュー。同期には双子の弟である国分恭介や松山弘平、丸山元気らがいる。11年3月に栗東に移籍し、24年4月に坂口智康厩舎所属となった。14年小倉2歳S(オーミアリス)でJRA重賞初制覇。JRA通算7756戦257勝(うち重賞4勝)。1メートル67、52キロ。血液型O。

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