東京編23日のメイクデビュー(新馬戦)

2008年11月24日 06:00

 ▼東京5R(芝1400メートル)好位2番手から抜け出したトレノパズル(牡=伊藤正、父ホワイトマズル)が、直線でショーンバローズ、キングパーフェクトと3頭並んでの激しい叩き合い。1度は先頭を譲ったがゴール前で差し返した。北村宏は「折り合いはスムーズ。隣の馬に前に出られてから、もう1回グッとハミをかんでくれた。まだまだ上積みがありそうな馬」と評価した。

 ▼東京6R(芝1800メートル)1番人気に支持された関西馬ダノンファントム(牡=池江郎、父スペシャルウィーク)が軽快な逃げ。2着に3馬身半差をつけて楽勝した。「背中が柔らかくてバネがある」と吉田隼。「直線で物見をしたので集中させる意味でステッキを使ったが、まだまだ伸びる手応え。ゲートセンスもいいし素晴らしい馬」と絶賛した。

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2008年11月24日のニュース