2025年08月10日 中京7R 第61回CBC賞
3歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝・1200m
サマースプリントシリーズ第4戦

<2024年・CBC賞>6番人気ドロップオブライトがV

10日に中京で行われるサマースプリントシリーズ第4戦・第61回CBC賞(芝1200メートル)は大激戦の様相だ。
2勝クラスから破竹の3連勝で北九州記念を制した新星ヤマニンアルリフラが主役を張る。弟の活躍が刺激になったか、半兄ヤマニンウルスが東海Sで復活V。血統の勢いがある。前走は体が14キロ増え、デビュー以来の最高体重となる496キロで出走。数字が示す通り肉体的にもグングン成長している。元々、先行力があるが差す競馬を覚え、末脚に磨きがかかった今なら中京の長い直線は歓迎だ。
勢いある4歳馬は他にもいる。米国産馬ジューンブレアは条件戦連勝から昇級の前走函館スプリントSで鼻差2着。全く底を見せていない。ハナ、好位からと脚質に幅がある。
連覇を狙うドロップオブライトは昨年6番人気で重賞初制覇。それ以降の5戦は続けて掲示板を外しているが好相性の舞台で復活を誓う。
「夏は牝馬」の格言通りならワイドラトゥールも出番がある。2走前の愛知杯で重賞初制覇を飾った7F巧者。1200メートルは過去1戦し、3走前の淀短距離Sで10着に敗れているが、うまく末脚が生きる展開になれば。
他に前走モルガナイトSで別定59キロをはね返して快勝したジャスティンスカイ、北九州記念12着で休み明けを叩いた昨年小倉2歳S覇者エイシンワンドなど多彩な顔触れ。ハンデ戦でもあり、馬券的な妙味たっぷりの一戦だ。
WEB新聞
想定版
※その他登録馬
インビンシブルパパ (牡4 / 伊藤大士)、エイシンワンド (牡3 / 大久保龍志)、カリボール (牡9 / 西村真幸)、カルチャーデイ (牝4 / 四位洋文)、クラスペディア (牡3 / 河嶋宏樹)、グランテスト (牝5 / 今野貞一)、シュトラウス (牡4 / 武井亮)、ジャスティンスカイ (牡6 / 友道康夫)、ジューンブレア (牝4 / 武英智)、テイエムリステット (牡4 / 秋山真一郎)、ドロップオブライト (牝6 / 福永祐一)、バルサムノート (牡5 / 高野友和)、バンドシェル (牡4 / 西村真幸)、ベガリス (牝5 / 高橋義忠)、ポッドベイダー (牡3 / 上原佑紀)、ミルトクレイモー (牡5 / 中村直也)、メイショウソラフネ (牡6 / 石橋守)、ヤマニンアルリフラ (牡4 / 斉藤崇史)、ワイドラトゥール (牝4 / 藤原英昭)