2025年08月10日 新潟7R 第17回レパードS
3歳OP 指定 国際 馬齢 ダ・1800m
秋競馬の試金石となるダート重賞
<2024年・レパードS>レースを制したミッキーファイト(左)=撮影・郡司 修
新潟3週目の日曜メインは3歳ダート重賞の「第17回レパードS」。暑熱対策で今週も引き続き7Rに行われる。昨年整備された「3歳ダート3冠」の重要なステップレースと位置づけられ、勝ち馬に最終戦「Jpn1ジャパンダートクラシック」(10月8日、大井2000メートル)の優先出走権が与えられる。
中心はジャナドリアだ。デビューから無傷の3連勝で雲取賞(大井)を制し、交流重賞初制覇。3冠初戦の羽田盃は2番手の好ポジションで運んだものの、直線でいまひとつ伸び切れず3着確保がやっと。鞍上のルメールは「もう少し走れていいと思うが…」と案外な結果だった。その後は右の背腰やトモに疲れがあり、予定していた2冠目の東京ダービーを回避。ここを目標に調整を進めており、最後の1冠奪取に向け、反撃の構えを取る。
弥生賞ディープインパクト記念2着、皐月賞9着のヴィンセンシオはこれがダート初挑戦となる。1歳上のフォーエバーヤングなどダートで実績を残すリアルスティール産駒。ダービーを回避し、満を持してのダート転向で世代の勢力図を根底からひっくり返すか。
他に鳳雛Sを2馬身差快勝したハグ。ドンインザムードはUAEダービーで3着に入り、経験を積んだ。青竜S勝ちから挑むポールセンなど好メンバーがそろった。
過去10年で傾向を探る。
☆前走距離 今回と同じ1800メートル組は【1・6・1・29】と勝ち切れていない。距離延長組は5勝も2着は一度もなく、連対率は低い。一方、距離短縮組は【4・4・5・36】と好成績。
☆前走クラス 中央重賞組の4勝は全てユニコーンS組。地方重賞組は【2・3・3・14】と好走率高め。2勝クラス組は【2・2・2・36】、1勝クラス組は【0・3・2・32】、オープン(リステッドを含む)組は【1・1・0・10】。
☆位置取り 勝ち馬10頭中8頭、馬券内30頭中23頭は4角5番手以内。先行馬を軸にしたい。
結論 ◎ヒルノハンブルク ○ジャナドリア ▲ルグランヴァン
WEB新聞
確定版
このレースのニュース
このレースのコラム
-
ラビリンス道悪お任せ 有料限定 -
ワンダー強襲!!【買い目あり】 有料限定 -
ワンダー強襲!! 有料限定 -
トリポリタニア能力通用 有料限定 -
ファウンドが高配呼ぶ 有料限定 -
【レパードS】◎の激走舞台だ 有料限定 -
【レパードS】激アツ砂の申し子 有料限定 -
-
-
安定した先行力のハグ 有料限定
