【レパードS】ドンインザムード 直線差し切り初重賞 雨中の一戦モノにして父子制覇
2025年8月10日 15:51 G3「レパードS」は5番人気のドンインザムード(牡3=今野、父アジアエクスプレス)が直線で差し切り1着。雨の中で行われた不良馬場の一戦で重賞初制覇。父アジアエクスプレスは2014年の当レースを制していて、父子制覇となった。
鞍上の松山弘平(35)は平安S(アウトレンジ)以来、今年3回目の重賞勝ちで通算52勝目。管理する今野貞一師(51)は重賞初VだったラジオNIKKEI賞(エキサイトバイオ)以来、今年2回目の重賞V。
2着に12番人気のルヴァンユニベール、3着は11番人気のヒルノハンブルクが入り3連単<1><2><11>は44万8110円(1261番人気)だった。1番人気のヴィンセンシオは7着。
▽レパードS ダート適性がある3歳馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興およびチャンピオンズCを頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点から、2009年に新設された3歳馬限定重賞。第1回から新潟1800メートルの舞台設定は変わっていない。負担重量は有力馬の参戦を促す観点から、馬齢となっている。