【13】2歳女王オーナーの配当は…
2008年12月17日 06:00 世の景気はどん底真っ只中。こんな時代だから、夢のある話をしましょう。
阪神JFを優勝し2歳女王に輝いたブエナビスタ。彼女は、1口100万円の全40口、計4000万円で募集されたサンデーレーシングの所有馬です。馬主の配当はいくらだったのでしょうか。(“大人の事情”により詳細は記せませんが…)
正確に計算すると控除される金額が煩わしいのでざっと出します。ネット上で調べてみたところ、一部で配当金の計算は「獲得賞金の70%(騎手や調教師へ渡る身上金20%、諸費用10%を控除した金額)を出資口数に応じて分配」と言われています。
式にすると「獲得賞金×0・7×(出資口数÷募集口数)」です。
具体的にブエナビスタに1口出資していた人の場合どうなるか。阪神JFの1着賞金6000万円にこのレースの付加賞1着分を加えた額で計算すると、
6145万円×0・7×(1/40)=107万5000円
この配当金を見る限り、1口100万円の初期出資に対し配当が上回っているので“元が取れた”ということになりますね。あくまで試算ですので現実とは開きがあるかもしれませんが、投資額が戻ってくるのはうらやましい限り。
我らがブルジュも入厩が見えてきました。同級生に負けない活躍を見せてほしいですね!
≪最新情報≫15日更新の大樹レーシングクラブ公式サイトによると、栃木県のビクトリーホースランチ那須分場在厩。担当者は「中間、古賀調教師と連絡を取ったところ、そろそろ入厩させる方向で検討しているとのことでした」とコメント。ついに入厩時期が見えてきましたな~。12月中旬の馬体重は486キロ。