レンディル将来性の高い1頭/新馬戦評

2009年3月17日 06:00

 【14、15日の新馬戦】日曜中山6Rではレンディルが好位2番手から抜け出し、後続を突き放して1番人気に応えた。追い切りでも古馬と互角の動きを見せていたが、能力通りの快勝。ゴール前で外にヨレるなど、まだ若さを残す現状だが将来性の高い1頭だ。

 土曜阪神5Rのアクアバンブーは、直線半ばで逃げたマルタカボーイス(2着)をかわすと4馬身差の快勝。ダート巧者の多いバブルガムフェロー産駒で、ダートなら活躍できそう。同6Rは中団で折り合ったチュウワプリンス、直線で鋭い末脚を繰り出して差し切りV。良馬場の切れ味勝負でさらに真価を発揮する。

 新馬ではないが、日曜中山5Rの未勝利戦(芝2000メートル)を勝ち上がったレイクメリットも、手応えに余裕を残したままの完勝だった。オークスならまだ間に合いそうだ。

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