矢作師が無念の発表…スーパーホーネットが引退

2010年11月8日 06:00

 08年毎日王冠でウオッカを撃破するなど、G2・4勝を挙げたスーパーホーネット(牡7=矢作)が、右前浅屈腱炎を発症し引退することになった。7日、矢作師が東京競馬場で発表した。
 天皇賞・秋(11着)のレース中に発症した可能性が大きく「5日に検査して分かった。オーナーと協議の結果、引退を決めた」と矢作師。「開業の年から頑張ってくれた馬。G1(2着4回)を勝たせてあげられなくて本当に残念」と沈痛な表情。引退後は個人所有の形で種牡馬入りの予定。師は「産駒を楽しみにしたい」と語った。

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