92年の天皇賞・秋V レッツゴーターキン逝く

2011年2月1日 06:00

92年の天皇賞・秋、11番人気のレッツゴーターキン(2)が大外一気の差し切り勝ち

 92年のG1天皇賞・秋を制したレッツゴーターキン(牡24歳)が1月30日午前5時30分、繋養先の北海道幕別町のサンライズステイブルで病気のため死亡した。同馬は、橋口厩舎所属で89年にデビュー。91年にG3小倉大賞典、同・中京記念を勝利し、翌年のG1天皇賞・秋を単勝11番人気ながらも、トウカイテイオーなど強豪を相手に大外から差し切り、念願のビッグタイトルを奪取した。その後、93年の阪神大賞典(5着)レース後に故障が判明。現役を引退(通算33戦7勝)し、種牡馬入りした。

 ただ主流ではない血統(父ターゴワイス)のため、産駒に恵まれず、08年に種牡馬を引退。功労馬として、サンライズステイブルに繋養されていた。同ステイブルの代表・濱野日出夫氏は「1月8日朝、突然倒れ、専門医とともに加療、一時小康を得ましたが、結局食欲の回復不十分。手を尽くしたものの、力及びませんでした」とコメントした。

 ▼橋口師 厩舎にとって初めてG1を勝ってくれた馬で本当に忘れられない存在でした。厩舎の基礎をつくってくれた馬です。いつも天皇賞・秋の時期になると、あの馬(ターキン)のことを思い出しますね。

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2011年2月1日のニュース