【朝日杯FS】プレイアンドリアル、掛かりっぱなしで7着…
2013年12月16日 05:30 道営から川崎へと移籍して臨んだプレイアンドリアルは2番人気に支持されたが終始掛かりっぱなし。外に壁をつくれず、柴田大は手綱を抑えるので精いっぱい。直線で伸びたのも一瞬だけ。馬群にのみ込まれ7着に終わった。
柴田大は真一文字に口を結び、うつむいたまま検量室へ。「テンションを上げないように返し馬をやらなかったが…。道中ハミをかんでしまった。もう少しリラックスして走ってほしかった。それ以上は何も言えません」と悔しがった。
河津師は「これでは切れないよね」とサバサバ。今後は茨城県ビッグレッドファーム鉾田を経由してから放牧へ。春はトライアルからクラシックに挑戦する。「もう一回やり直しだ」。師は前を向いた。