【日経賞】ミスターX ウインバリアシオン主役だ!
2014年3月29日 05:30 中山11R・日経賞はウインバリアシオン。屈腱炎を克服し、昨秋1年5カ月ぶりにターフに帰ってきた。
復帰戦の金鯱賞で3着、続く有馬記念は2着。この2戦で完全復活は十分に証明された。休養前から第一線での経験は豊富。G1は勝ち鞍こそないが、【0312】の成績。2着時のVはいずれも最強馬オルフェーヴル。最大のライバルが去った今、中長距離戦線の主役にふさわしいのがバリアシオン。悲願のG1獲りへ、ここは負けられない舞台だ。
対抗はアドマイヤフライト。ノドを手術してからの飛躍が顕著。ここでも好勝負必至。実績十分のフェノーメノだが、9カ月ぶりの実戦を踏まえ3番手まで。
馬単(10)から(2)(8)(9)(10)(13)(14)
阪神11R・毎日杯はマイネルフロスト。当初は先週スプリングSを目標に調整されていたが、荒れた中山の馬場を避け、ここにホコ先を向けてきた。前走・共同通信杯は2コーナーでの不利が影響。引っ掛かってまともに競馬ができなかった。それでも最後は渋太く伸びてイスラボニータに0秒5まで迫る4着。まともに走っていれば、もっと差は縮まっていた。中間の気配は抜群。メンバー中、唯一の関東馬だが十分V圏内だ。
対抗は末脚自慢のパドルウィール。
馬連(1)から(2)(6)(9)(11)(12)(14)