【愛知杯】ディアデラマドレ、母娘制覇!直線鮮やか差し切り
2014年12月20日 16:01 牝馬限定の重賞「第52回愛知杯」(G3)は20日、中京競馬場11R(芝2000メートル・雨重)で行われ、藤岡騎手騎乗の1番人気、ディアデラマドレ(牝4=角居厩舎、父キングカメハメハ、母ディアデラノビア)が直線差し切って優勝し、人気に応えた。
勝ち時計は2分4秒4。ディアデラマドレは重賞3勝目で、母・ディアデラノビアも2007年のレースを制しており、母娘での愛知杯制覇となった。
ほぼそろったスタートからマイネオーラム、サンシャインが飛び出し、先頭を争う展開。エリザベス女王杯3着のディアデラマドレは後方3番手でのレース。4コーナーから直線に入ると、ハンデ戦らしく横一線に。
坂を上って残り100メートルから馬群を割って脚を伸ばしたディアデラマドレは残り50メートルから鮮やかに抜け出した。
1馬身差の2着には2番人気のキャトルフィーユが入り、さらに1/2馬身差の3着には10番人気のスイートサルサが入った。