2023年11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンC(15:40)
3歳上OP 指定 国際 定量 芝・2400m
世界が注目する府中2400m
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東京 第43回 ジャパンC G1 3歳上OP 指定 国際 定量 芝・2400m 2強対決 |
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| 前日最終単勝 | 現在の単勝 | 枠番 帽 | 馬 番 |
父馬 毛色 重適性 馬名 母馬 (母の父) 馬主 / 生産者名 近走位置取 |
変更/乗替 斤量 騎手 馬体重(前走) |
ブリ 性齢 |
厩 舎 |
競走成績 ①②③外 |
距離別成績 ①②③外 |
馬場状態別成績 |
レース間隔 レース間隔成績 連対率 3着内率 |
枠番 帽 | 馬 番 | ||
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4 ・ 0 |
3 ・ 7 |
1 白 |
① |
ドゥラメンテ鹿毛 ○ リバティアイランド ヤンキーローズ (All American) サンデーレー / ノーザンファ □□◀︎□ |
54 川田将雅 470(-6) |
牝3 |
栗 中内田充 |
全5100 東芝1100 全芝5100 左回2100 |
千六3100 千八0000 二千1000 二四1000 |
芝良4100 芝稍1000 芝重0000 芝不0000 |
10・15 G1 京都⑤牝秋華賞 芝内2000晴稍重 2・01・1 55 川田将雅 1人 1.1 18ト 6ゲ 6773 33.6 ②476 中21週 マスクトディーウ 0秒1 5休 |
中5週 2000 1 1 |
1 白 |
① | |
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1 ・ 4 |
1 ・ 3 |
② |
キタサンブラック青鹿毛 ○ イクイノックス シャトーブランシュ (キングヘイロー) シルクレーシ / ノーザンファ □□◀︎□ |
58 C.ルメー 498(+4) |
牡4 |
美 木村哲也 |
全7200 東芝3100 全芝7200 左回5100 |
千六0000 千八2000 二千2100 二四0100 |
芝良6200 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
10・29 G1 東京⑨天皇賞(秋) 芝2000晴良 1・55・2 58 ルメール 1人 1.3 11ト 7ゲ -333 34.2 ③494 中18週 ジャスティンパ 0秒4 4休 |
中3週 0000 1 1 |
② | |||
|
17 ・ 5 |
19 ・ 2 |
2 黒 |
③ |
ドゥラメンテ鹿毛 ◎ タイトルホルダー メーヴェ (Motivator) 山田 弘 / 岡田スタツド □◀︎□□ |
58 横山和生 476(+4) |
牡5 |
美 栗田徹 |
全7307 東芝0101 全芝7307 左回0101 |
千六0000 千八1100 二千1101 二四0002 |
芝良4205 芝稍2101 芝重0000 芝不1000 |
09・24 G2 中山⑦オールカマー 芝外2200晴良 2・12・2 58 横山和生 1人 2.5 15ト 2ゲ 1111 35.7 ⑦472 中21週 ローシャムパーク 0秒2 5休 |
中8週 0001 0.59 0.59 |
2 黒 |
③ | |
|
398 ・ 6 |
547 ・ 0 |
④ |
ハービンジャー鹿毛 ○ スタッドリー ウインフロレゾン (フジキセキ) シルクレーシ / 社台コーポレ □□◀︎□ |
替 58 T.マーカ 518(+6) |
牡5 |
栗 奥村豊 |
全4548 東芝0002 全芝4548 左回1214 |
千六0000 千八0000 二千2543 二四0001 |
芝良2436 芝稍2102 芝重0010 芝不0000 |
09・16 阪神③ケフェウスS 芝内2000晴良 1・57・3 H56 藤岡佑介 8人 25.1 10ト 9ゲ 91096 35.0 ①512 中4週 エピファニー 0秒1 |
中9週 0000 0.43 0.62 |
④ | |||
|
16 ・ 2 |
13 ・ 2 |
3 赤 |
⑤ |
ハーツクライ鹿毛 ○ ドウデュース ダストアンドダイヤ (Vindication) キーファーズ / ノーザンファ □□◀︎□ |
替 58 戸崎圭太 504(-8) |
牡4 |
栗 友道康夫 |
全5113 東芝2001 全芝5113 左回2001 |
千六1000 千八2000 二千0111 二四1002 |
芝良5111 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
10・29 G1 東京⑨天皇賞(秋) 芝2000晴良 1・56・6 58 武豊 2人 4.3 11ト 3ゲ -444 35.3 ⑥512 中31週 イクイノックス 1秒4 7休 |
中3週 0000 0.6 0.7 |
3 赤 |
⑤ | |
|
538 ・ 8 |
866 ・ 4 |
⑥ |
ローズキングダム黒鹿毛 ◎ フォワードアゲン エーシンシャイナー (グラスワンダー) 浅川 皓司 / 信田牧場 □□□◀︎ |
替 58 黛弘人 438(+12) |
せ6 |
美 中野栄治 |
全44121 東芝1015 全芝44120 左回1219 |
千六1102 千八2309 二千0006 二四0000 |
芝良23117 芝稍1102 芝重0001 芝不1000 |
09・16 阪神③ケフェウスS 芝内2000晴良 1・57・8 H54 和田竜二 9人 55.6 10ト 5ゲ 88910 35.4 ④426 中7週 エピファニー 0秒6 |
中9週 0001 0.27 0.3 |
⑥ | |||
|
75 ・ 6 |
111 ・ 2 |
4 青 |
⑦ |
Manduro黒鹿毛 ○ イレジン Inanga (Oasis Dream) B.ミリエー / P.Joya □□◀︎□ |
58 M.ヴェロ 462 |
せ6 |
ゴーヴァ |
全0000 東芝0000 全芝0000 左回0000 |
千六0000 千八0000 二千0000 二四0000 |
芝良0000 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
10・15 G2 仏国コンセイユドパリ賞 芝2200稍重 2・17・9 58 M.ヴェロ 2ト 5ゲ ---- 中5週 マルキザ |
中5週 0000 無し 無し |
4 青 |
⑦ | |
|
32 ・ 1 |
46 ・ 4 |
⑧ |
ロードカナロア鹿毛 ◎ パンサラッサ ミスペンバリー (Montjeu) 広尾レース / 木村 秀則 ◀︎□□□ |
58 吉田豊 480 |
牡6 |
栗 矢作芳人 |
全76013 東芝1200 全芝66011 左回3202 |
千六0001 千八3102 二千4507 二四0000 |
芝良3409 芝稍1200 芝重0001 芝不1000 |
03・25 G1 UAEドバイワールドカップ ダ2000良 57 吉田豊 15ト 9ゲ ---- 中4週 ウシュバテソーロ |
中10週以上 3002 0.5 0.5 |
⑧ | |||
|
89 ・ 0 |
99 ・ 7 |
5 黄 |
⑨ |
エイシンフラッシュ青毛 ○ ヴェラアズール ヴェラブランカ (クロフネ) キャロットフ / 社台コーポレ □□◀︎□ |
替 58 H.ドイル 514(-12) |
牡6 |
栗 渡辺薫彦 |
全64511 東芝2010 全芝4023 左回3025 |
千六0000 千八1325 二千0102 二四3011 |
芝良2022 芝稍2000 芝重0001 芝不0000 |
10・09 G2 京都③京都大賞典 芝外2400曇重 2・25・7 59 松山弘平 6人 8.2 14ト 2ゲ 12121111 35.0 ②526 中15週 プラダリア 0秒4 3休 |
中6週 1100 0.38 0.58 |
5 黄 |
⑨ | |
|
29 ・ 1 |
32 ・ 5 |
⑩ |
ハーツクライ鹿毛 ○ ダノンベルーガ コーステッド (Tizway) ダノックス / ノーザンファ □□◀︎□ |
58 J.モレイ 498(-2) |
牡4 |
美 堀宣行 |
全2115 東芝2013 全芝2115 左回2113 |
千六0000 千八1100 二千1013 二四0002 |
芝良1014 芝稍1001 芝重0000 芝不0000 |
10・29 G1 東京⑨天皇賞(秋) 芝2000晴良 1・55・8 58 モレイラ 4人 14.0 11ト 4ゲ -877 34.3 ④500 中10週 イクイノックス 0秒6 |
中3週 0001 0.33 0.44 |
⑩ | |||
|
501 ・ 2 |
871 ・ 9 |
6 緑 |
⑪ |
ハーツクライ鹿毛 ○ トラストケンシン アフェランドラ (エルコンドルパサー) 菅波 立知子 / 村上 欽哉 □□□◀︎ |
替 58 荻野極 462(-10) |
牡8 |
美 高橋文雅 |
全42427 東芝42214 全芝42427 左回42218 |
千六1000 千八0007 二千1126 二四2123 |
芝良22422 芝稍2003 芝重0001 芝不0001 |
02・18 G3 東京⑦ダイヤモンド 芝3400晴良 3・31・4 H54 丸田恭介 12人 37.6 16ト 3ゲ 14141415 37.2 ⑨472 中11週 ミクソロジー 2秒3 |
中10週以上 0104 0.16 0.27 |
6 緑 |
⑪ | |
|
525 ・ 6 |
827 ・ 0 |
⑫ |
ハーツクライ栗毛 ○ チェスナットコート ホワイトヴェール (クロフネ) 藤田 卓也 / 下河辺牧場 □□□◀︎ |
変 58 田辺裕信 466(+4) |
牡9 |
田中一巧 |
全57444 東芝1103 全芝45119 左回25318 |
千六0023 千八1113 二千1418 二四2008 |
芝良25112 芝稍2003 芝重0002 芝不0000 |
09・24 G2 中山⑦オールカマー 芝外2200晴良 2・16・1 57 田中学 15人 477.8 15ト 9ゲ 15151515 37.4 ⑮462 中16週 ローシャムパーク 4秒1 4休 |
中8週 0000 0.2 0.27 |
⑫ | |||
|
500 ・ 5 |
878 ・ 1 |
7 橙 |
⑬ |
エスポワールシチー栗毛 ○ クリノメガミエース クリノバンダイサン (フレンチデピュティ) 栗本 八江 / 日西牧場 □□□◀︎ |
替 56 吉村智洋 478(-6) |
牝4 |
石橋満 |
全61610 東芝0000 全芝0001 左回0001 |
千六0010 千八0002 二千0000 二四0000 |
芝良0001 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
10・27 園田兵庫クイーンC ダ1870稍重 2・03・7 55 笹田知 4人 12ト 6ゲ 1111118 38.6 484 中7週 ハクサンアマゾネ 0秒9 |
中3週 1034 0.3 0.56 |
7 橙 |
⑬ | |
|
61 ・ 5 |
83 ・ 8 |
⑭ |
キズナ青鹿毛 ○ ディープボンド ゼフィランサス (キングヘイロー) 前田 晋二 / 村田牧場 □□◀︎□ |
58 和田竜二 494(-14) |
牡6 |
栗 大久保龍 |
全55212 東芝0001 全芝55212 左回0002 |
千六0000 千八0000 二千1013 二四1113 |
芝良3309 芝稍0201 芝重1020 芝不0000 |
10・09 G2 京都③京都大賞典 芝外2400曇重 2・25・4 57 和田竜二 1人 4.0 14ト 4ゲ 9899 35.1 ③508 中15週 プラダリア 0秒1 3休 |
中6週 0000 0.42 0.5 |
⑭ | |||
|
356 ・ 3 |
513 ・ 1 |
⑮ |
シルバーステート鹿毛 ◎ ショウナンバシット ギエム (Medaglia d’Oro) 国本 哲秀 / ノーザンファ □□◀︎□ |
56 M.デムー 494(+2) |
牡3 |
栗 須貝尚介 |
全3114 東芝0001 全芝3114 左回1001 |
千六0000 千八1010 二千1001 二四0002 |
芝良1103 芝稍1010 芝重1001 芝不0000 |
10・22 G1 京都⑦菊花賞 芝外3000晴良 3・04・4 57 M.デム 15人 185.4 17ト 16ゲ 88911 35.5 ⑧492 中4週 ドゥレッツァ 1秒3 |
中4週 0000 0.44 0.56 |
⑮ | |||
|
398 ・ 7 |
666 ・ 1 |
8 桃 |
⑯ |
キズナ黒鹿毛 ◎ インプレス ベアトリス2 (Dr Fong) 前田 幸治 / 社台ファーム □□□◀︎ |
替 58 三浦皇成 530(-6) |
牡4 |
栗 佐々木晶 |
全4117 東芝0001 全芝4117 左回1112 |
千六0000 千八1000 二千0112 二四3002 |
芝良3014 芝稍1002 芝重0101 芝不0000 |
10・09 G2 京都③京都大賞典 芝外2400曇重 2・28・2 57 藤岡佑介 11人 69.4 14ト 5ゲ 98510 38.0 ⑬536 中5週 プラダリア 2秒9 |
中6週 0001 0.38 0.46 |
8 桃 |
⑯ | |
|
22 ・ 2 |
26 ・ 6 |
⑰ |
ドゥラメンテ黒鹿毛 ○ スターズオンアース サザンスターズ (Smart Strike) 社台レースホ / 社台ファーム □□◀︎□ |
替 56 W.ビュイ 496(+12) |
牝4 |
美 高柳瑞樹 |
全3430 東芝2120 全芝3430 左回2220 |
千六1220 千八1100 二千0110 二四1000 |
芝良3430 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
05・14 G1 東京⑧牝ヴィクトリア 芝1600小雨良 1・32・3 56 ルメール 1人 2.5 16ト 2ゲ --53 33.6 ⑧484 中6週 ソングライン 0秒1 |
中10週以上 0110 0.7 1 |
⑰ | |||
|
190 ・ 4 |
430 ・ 8 |
⑱ |
ゴールドシップ鹿毛 ○ ウインエアフォルク サクセスストレイン (ティッカネン) 成富 直行 / コスモヴュー □□□◀︎ |
替 58 藤田菜七 474(+4) |
牡6 |
美 根本康広 |
全21123 東芝0006 全芝21122 左回0009 |
千六0000 千八0000 二千0002 二四0007 |
芝良10116 芝稍1105 芝重0000 芝不0001 |
10・29 京都⑨古都S 3勝クラス 芝外3000晴良 3・04・4 H55 幸英明 14人 51.6 17ト 17ゲ 17171514 35.5 ④470 中8週 ワープスピート 0秒7 |
中3週 0006 0.11 0.15 |
⑱ | |||
払戻金
| 単勝 | 02 | 130円 | 1番人気 | 馬単 | 02-01 | 260円 | 1番人気 |
| 複勝 | 02 01 17 |
110円 110円 210円 |
1番人気 2番人気 5番人気 |
ワイド | 01-02 02-17 01-17 |
130円 310円 440円 |
1番人気 3番人気 7番人気 |
| 枠連 | 1-1 | 180円 | 1番人気 | 三連複 | 01-02-17 | 600円 | 2番人気 |
| 馬連 | 01-02 | 180円 | 1番人気 | 三連単 | 02-01-17 | 1130円 | 2番人気 |
| WIN5 | 10→01→07→04→02 払戻金 102,610円、的中 5703票 キャリーオーバー:なし | ||||||
このレースのコラム
イクイノックス反動なし
ジャパンCは<1>(2)2頭で堅い
覚醒したダノンベルーガ 打倒イクイノックス果たす
“世界最強馬”の風格 イクイノックスを信頼
鉄板イクイノックスの相手にはスターズオンアース
しぶとさ発揮のディープボンドが対抗
スタミナ比べならタイトルホルダー
ガラッと変わるドウデュース
【動画】ジャパンC 東京競馬場に到着したリバティアイランド
土曜夕方、東京競馬場に到着したリバティアイランド????
— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) November 25, 2023
松崎助手の「お嬢さん、さあ行こう」の掛け声で馬運車からゆったり降りてきました✨#ジャパンカップ#三冠牝馬 pic.twitter.com/ixSIxDyj5U
【動画】ジャパンC 東京競馬場入りしたディープボンド
東京競馬場入りしたこしあんボディ#ディープボンド pic.twitter.com/XyicMH6xgO
— 田井秀一(スポニチ競馬記者) (@sponichi_baTAI) November 25, 2023
【動画】ジャパンC 東京競馬場に降り立ったドウデュース
東京競馬場に降り立ったドウデュース#ジャパンC pic.twitter.com/ocaSw9L14m
— 田井秀一(スポニチ競馬記者) (@sponichi_baTAI) November 25, 2023
【ジャパンC】(1)リバティ完勝の可能性に懸ける 調教良く勝ち負け必至
さあ、ジャパンC!先週のマイルCSは久しぶりの快勝劇で、何とか一矢を報いた感じでホッとしています。しかし今回は、まず大荒れは考えづらい。まさかの2強が1、2番。エリザベス女王杯と同様に1、2、3番で決まる可能性も。問題は馬券の買い方だろう。人気馬を絡めるなら絞らなくては。そして、やはりこの2強は外せない。
本命は(1)リバティアイランド!ほぼ確実に2番人気だろう。イクイノックスに勝てるかどうか?古馬の一線級に通用するかどうか?距離は長くないか?というのが焦点になるが、逆に言えば全馬と初対戦で、完勝するくらい強い可能性も少なくない。この舞台はオークスを6馬身差で圧勝しているし、イクイノックスとの4キロ差は相当大きい。調教もさすがの内容で普通に走れば勝ち負けになる。
対抗も人気だが(2)イクイノックス。天皇賞・秋は初めて陸上短距離のウサイン・ボルト選手を見た時の衝撃に近かった。どこからでも競馬ができるし、どんな競馬場でも強いという、世界最強の名に恥じない歴史的名馬。問題は天皇賞・秋の反動と重量差。調教自体はリバティの方がよく見えたので、ここで勝てなければ圧倒的な力差があるということになる。
問題は3頭目以降。まずは(10)ダノンベルーガ。ほぼ一線級としか戦っておらず、勝ちもないが崩れることもない。ハーツクライ産駒の成長力を感じるし、2強以外なら最先着できる。距離は少し長いので脚の使いどころが鍵。他では昨年の覇者(9)ヴェラアズールの復活。京都大賞典で新境地を見せた(14)ディープボンド。人気、オッズもろもろ関係で他馬はバッサリ切る。
馬券は3連単フォーメーションで(1)(2)―(1)(2)―(9)(10)(14)を各5000円、3連単1着固定流しで(1)―(2)(9)(10)(14)を各1000円の計4万2000円勝負!よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。
リバティアイランド“破格の名牝”なのでは?
イクイノックスであの感動をもう一度
【どうする篤尚】ジャパンC アタマ堅けりゃヒモ荒れる!
【ジャパンC】馬体の厚み&威圧感イクイノックス1強
【写真】霧の中、ジャパンCへ向けて調整されていたドウデュース、リバティアイランド、パンサラッサ、ヴェラアズール
本日は霧の中、ジャパンカップへ向けて調整されていました。#スポニチ #競馬 #ジャパンカップ #ドウデュース #リバティアイランド #パンサラッサ #ヴェラアズール pic.twitter.com/YQKBPdHZ1r
— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) November 23, 2023
ジャパンCの枠順が確定!
王者イクイノックスは1枠2番からGⅠ6連勝が懸かる重要な一戦に挑む。秋初戦となった前走の天皇賞・秋は、従来のレコードを0秒9更新し優勝。完璧なレース運びで、並み居る実力馬たちを一掃した。主戦のルメールは「今日は休み明けだった」「叩き2戦目なら2400メートルの方がいい」と口にしていたから末恐ろしい。「4キロ差は大きい」とリバティアイランドを警戒しつつも、「世界一の馬ですから。勝つ自信を持って乗りたいです」と気合は十分だ。
打倒イクイノックスの筆頭、リバティアイランドは1枠1番から。今年の牝馬3冠で圧倒的なパフォーマンスを見せており、同舞台で6馬身差Vを飾ったオークスは圧巻だった。実力に加え、斤量差も大きなアドバンテージ。牝馬3冠を達成した馬は12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイが同年ジャパンCを勝利している点は心強い。
2枠3番に入ったタイトルホルダーはGⅠ4勝目を目指す一戦。陣営は状態の良さについて手応えを口にしており、スタミナが生きる展開になれば面白い。昨年の2冠牝馬スターズオンアースは8枠17番。脚元の不安で天皇賞・秋を見送ったが、中間でしっかり立て直した。ビュイック騎乗も魅力で、得意の東京なら豪快な伸びが見られそうだ。
中の人注目ドウデュースは3枠5番に入った。同舞台のダービーでイクイノックスを撃破。武豊とのコンビはかなわないが、鞍上には戸崎を確保した。一度叩いて上向くダービー馬に勝利の女神は微笑むか。
【動画】ジャパンC連覇へ向けて調整が進むヴェラアズール
#ジャパンC 連覇へ向けて
— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) November 22, 2023
調整が進む #ヴェラアズール です。
追い切り前の様子。
落ち着いていますね????#東京 #競馬 #JRA #スポニチ pic.twitter.com/uKlMmN26lF
【ジャパンC】田井「イクイノックスにどこまで迫れるのか、もしくは…」 馬体から導き出した注目馬は?
スポニチの田井が20日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。今週のGⅠジャパンカップの出走馬から3頭をピックアップし、リバティアイランドを1頭目に挙げた。
古馬初対決となる同馬について田井は「臀部の筋肉は、古馬の強豪に混じっても目立つ」「夏を超し、さらなるパワーアップを遂げ、古馬GIでも間違いなく通用する」と断言した。
秋華賞時は「夏休みに蓄えた肉を削ぎ落す仕上げ」だったとした一方、今回は「レース用の筋肉の質をさらに高める作業」と調整イメージも独自に分析した。
「オークスと比べると休み明けの感は否めなかった」前走から「大腿二頭筋がぼっこりと浮き上がり、その他の細かい筋肉も輪郭がくっきり」と上積みを強調。「量が増えたうえで、オークスのように洗練された超高品質な筋肉になっている」と期待を述べ、さらに「イクイノックスにどこまで迫れるのか、もしくは…と想像を駆り立てられる素晴らしい馬体写真」と最大級の賛辞を並べた。最終的な田井の予想はスポニチ競馬Webで木曜日に公開される。
【動画】ジャパンC リバティアイランドの最終追いは川田騎手を背にCWコースで
ジャパンC最終追い。#リバティアイランド の最終追いは #川田将雅 騎手を背にCWコースで6F80秒7-65秒5-50秒9-36秒4-11秒0でした pic.twitter.com/PLo77hPa2V
— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) November 21, 2023
【ジャパンC】イクイノックス 天皇賞・秋圧勝の反動ない
最新の世界ランキングでも首位をキープしているイクイノックス。ジャパンCのプレレーティング129は、後の凱旋門賞2着馬ウエストオーバーを馬なりで3馬身半突き放したドバイシーマクラシックのレコード勝ちに与えられた暫定値。凱旋門賞、BCターフの上を行く芝2400メートル級における本年最高のパフォーマンスということになる。プレレーティング2位のタイトルホルダーの124は日経賞、同じく牝馬の減量4ポンドを加点して2位タイとなるリバティアイランドの120はオークスの評価。基本的にレーティングは“最大瞬間風速”を切り取った数値。国際競走に限らず観測地点が異なる馬の戦力比較の目安に過ぎない。それにしても同じ距離区分L(ロング=2101~2700メートル)で着差換算2馬身半となる5ポンド差は、相当なアドバンテージといえる。
現役世界王者にとって唯一の懸念材料は超絶レコードで完勝した天皇賞の反動。だが、父キタサンブラックのBMSサクラバクシンオー、その父サクラユタカオーは父子2代にわたり、芝コースにおいて他に例のない年間2度の日本レコード勝ちを収めた最強のレコードブレーカー血脈でもある。特に後者が86年に記録した毎日王冠→天皇賞・秋の日本レコード連発は今なお語り草。父キタサンが樹立した芝3200メートル3分12秒5の大レコードもまた、血統に潜在する超高速決着への特異な耐性を示すものだろう。異次元のタイムトライアルこそ本領。再び“ナショナルレコード”を期待したい。 (サラブレッド血統センター)
【動画】ジャパンCを制したイクイノックス