【ジャパンC】2着リバティアイランド G1は4連勝でストップも中内田師「いい競馬をしてくれた」

2023年11月27日 05:28

 世界一に挑んだ3歳牝馬リバティアイランドはスタート直後からイクイノックスの背後でピタリとマーク。直線に入ってライバルとの差を詰めようとするが、むしろ差は開いていく。それでも年長のG1ホースたちを抑え、2着でゴールした。川田は「全力で挑ませていただいて素晴らしい走りをしてくれた中、世界一はさすがに世界一だなと思います。強かったですね。リバティにとって素晴らしい経験ができたと思います」とパートナーを称える。

 G1は4連勝でストップしたが、中内田師はすがすがしい表情で報道陣の前へ。「負けはしたけど、いい競馬をしてくれた。馬は走り切ってくれたと思う。ここに上がってくる時も“走り切ったな”という顔をしていた」と愛馬をねぎらう。そして「相手はずっとリスペクトしている馬で世界一。イクイノックス対リバティで皆さんが盛り上がってくれて当事者としても楽しみにしていた。まだ3歳だし、これから先のある馬。また次、走る時に応援していただければ」と締めくくった。

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