「ザ・ロイヤルファミリー」からマイルCSの“ヒント”が！？ネット話題「サイン信じるわ」

　俳優・妻夫木聡(44)が主演を務める日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系・日曜後9・00)の第7話が23日に放送される。ドラマの内容が同日に開催される「G1マイルCS」の“サイン馬券”につながっているとネットで話題となっている。

　10月12日から放送が始まった日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」。豪華なキャストと競馬界からのサプライズ出演で盛り上がりを見せている。

　豪華出演者やストーリーが感動を呼んでいる同ドラマ。さらに、毎週のように「ザ・ロイヤルファミリー」のスペシャルゲストやエピソードタイトルに関連する馬が、G1や重賞レースで馬券に絡んでいるとネットで話題となっている。

　16日放送の第6話のエピソードタイトルは「有馬記念」。同日の「エリザベス女王杯」では、昨年の有馬記念を制したレガレイラが1着。そして3着には有馬記念に出走経験もあり、2度有馬記念を制したオルフェーヴル産駒のライラックが入着した。再び同ドラマが“サイン馬券”につながった。

　23日に放送される第7話のエピソードタイトルは「口取り式」。さらにこの日の放送にはスペシャルゲストとして坂井瑠星騎手が出演することが発表された。SNSでのビジュアル写真では緑帽子を被った「社台RH」の勝負服に似ている勝負服を着用した姿があった。

　同日には「G1マイルCS」が開催される。競馬ファンは「無難にジャンタルマンタル」「社台からジャンタルマンタルのみだから鉄板！？」「緑帽だから6枠…オフトレイル、ウインマーベルもありかな」「坂井がシャンパンカラーだから押さえたいね」「社台と坂井だからジャンタルとシャンパンの馬連・ワイドは買いたいかも」「シャンパンカラーが無駄に売れる気が…苦笑」「さすがにここで走ったらロイヤルサイン信じるわw」「繰り上がりでシャンパンカラー出走で坂井への乗り替わりは運命だろ」などと予想する声が上がった。

【出田の昇竜券】23日京都11R　能力は横綱級のあの馬が連覇を達成

　大相撲九州場所はきょう23日、千秋楽を迎える。今場所の大混戦を演出したのは10日目に横綱・大の里から初金星を挙げた平幕・義ノ富士だ。熊本県宇土（うと）市出身で、5日目には元大関・正代との“同郷対決”を制した。全国紙で「宇土」の文字を目にして県立宇土高出身の私は誇らしい気持ち。東京では、「くりぃむしちゅー」の母校・済々黌（せいせいこう）の知名度はそこそこだが、宇土は…。義ノ富士には大関、横綱へと出世して郷土の名を広めてほしい。

　京都11R・マイルCSは◎ソウルラッシュ。ドバイターフで香港最強馬ロマンチックウォリアーを撃破し、能力は文句なしの横綱級。ドバイ以来となるC・デムーロとコンビ再結成、＜2・1・1・0＞と得意の“ホーム”京都コースで連覇を達成する。＜17＞から。

【小林の馬券道】23日京都11R　7歳でも衰えなし連覇へ視界良好

　今週の中央競馬は3日間、24日の月曜も開催が行われる。福島は今年の最終日。競馬場ではスポニチ持参でプレゼントが当たる大抽選会を実施する。開門直後からスタンド2階の北エントランスにて。当日は「フリーパスの日」で入場料も無料。ぜひ、福島競馬場へ足を運んでください。

　日曜は京都と東京での開催となる。京都11R・マイルCSはソウルラッシュ。走るフォームが好きな馬で、追いかけている一頭。前走の富士Sは骨折明けで重量59キロを背負って3着。休み明けで厳しい条件を思えば、頑張ったと思う。追い切りは良く動く馬。ここ2週の攻めを見る限り、7歳でも衰えは感じない。外枠が引けて鞍上にC・デムーロを迎えた。プラス材料がそろい、連覇へ視界良好だ。（17）から。

ソウルラッシュ　わずかにリード

ガイアフォース 　機動力生きる

ダノンスウィッチ以外考えにくい

逃げればウインマーベル戴冠【買い目あり】

レーベンスティール　集大成見せる

ジャンタルマンタル　信頼揺るがず

ソウルラッシュ　連覇見えた

ジャンタルマンタル　仕上がり絶好

ひと皮むけたウインマーベル

【マイルCS】マイルの“テイオー”発見！中距離の持久力必須

展開の利があるウインマーベル

波乱演出ならマジックサンズ

ウインマーベル　前走成長の証

【マイルCS】柏原、英G1馬の安定感を“マジ買う！”　追い切りで切れ感じさせ

　スポニチ競馬Webの人気企画「マジ買う！」は、記者16人が“狙いの一頭”をコメント付きで公開し、単勝回収率で競う勝負企画だ。22日の福島記念でニシノティアモを狙い撃ったのは柏原。本社経験者らしく、“買い時”を見極めた鋭い一手だった。

　23日、連続的中を狙う柏原が「マジ買う！」の舞台に選んだのはマイルCS。英G1馬⑯ドックランズに白羽の矢を立てた。「地力強化の跡が戦歴に表れている」と近走の安定感を評価し、「追い切りは京都芝コースで切れを感じさせる動き。馬場もフィットしそうだ」と力強くプッシュしている。

【マイルCS】毎日王冠の敗戦で人気落ちも、前走からの上積みは間違いなく枠も真ん中でちょうどいい

　さあマイルＣＳ。今年のメンバーはかなりのハイレベル。正直、上位人気で決まる可能性は高そうだが、ちょっとでも荒れてくれればという願いを込めて絞り出した本命は（７）チェルヴィニア。毎日王冠の７着敗戦で人気を落としているが、その前走は１６キロ増で重かった。２月の京都記念（９着）は馬場が合わなかった。昨年の桜花賞（１３着）は脚部不安明けと、大きく負けたレースの敗因は明確。マイル戦は新馬戦２着、アルテミスＳ１着、しらさぎＳ２着。決して合わないわけではない。前走からの上積みは間違いないし、京都も秋華賞で勝っている。枠も真ん中でちょうどいい。あとはマーカンド騎手の手腕に懸ける。

　対抗に（１０）ラヴァンダ。エリザベス女王杯をパスしてここへ。ここ２戦の連勝の内容が強かった。特に前走アイルランドＴは前有利の流れを差し切り。相手は一気に強くなるが、調教は今回のメンバーの中でも一番良く見えた。３番手に（１５）ジャンタルマンタル。さすがにこの馬が馬券を外すイメージが湧かない。前走は２着だったものの完全な叩き台。５９キロだったし、今回は逆転可能だ。朝日杯ＦＳ、ＮＨＫマイルＣ、安田記念に次いでマイルＣＳまで勝つと、牡馬が出走できる国内芝マイルＧ１を完全制覇。なかなか破られない記録になるだろう。

　他では昨年の覇者（１７）ソウルラッシュ。仕上がりも良く７歳でも王者の貫禄を見せる。（５）アスコリピチェーノはマイルなら国内屈指の能力の持ち主。展開が向けば勝ち負けまで。前走の毎日王冠で復活した（１４）レーベンスティールも外せない。穴なら京都が得意な（１１）オフトレイル。前走富士Ｓでジャンタルマンタルを完封した（６）ガイアフォースも侮れない。英国馬（１６）ドックランズも展開がハマればワンチャンある。

　馬券は３連単（７）（１０）（１５）→（７）（１０）（１５）→（５）（６）（７）（１０）（１１）（１４）（１５）（１６）（１７）、（７）（１０）（１５）→（５）（６）（１１）（１４）（１６）（１７）→（７）（１０）（１５）を各５００円の計３万９０００円勝負！よろしくちゃーん！

ハートが強いラヴァンダ

【マイルCS】3着の昨年以上！逃げの手も

【マイルCS】マイル界の次世代エースに託す！

【25年マイルCS】G１ヘッドライン

マイルCSの枠順が確定！

　好メンバーが顔を揃えた秋の芝マイル王決定戦「第42回マイルチャンピオンシップ」（23日、京都芝1600メートル）の枠順が、21日確定した。

　6月の安田記念でマイルG1・3勝目を挙げたジャンタルマンタルは7枠15番に入った。前走の富士Sは2着に敗れたものの悲観は不要。別定59キロで他馬と差があったほか、状態も良化の余地を残していた。叩いて型どおりの上昇。20年グランアレグリア以来、史上9頭目となる同一年の春秋マイルG1制覇の快挙を狙う。

　連覇を狙うソウルラッシュは8枠17番から。昨年は2着馬に2馬身半差をつける完勝、4月のドバイターフではロマンチックウォリアーに土をつけたことも記憶に新しい。円熟味増す7歳馬にとって、【2・1・1・0】の京都マイルは言わずと知れた得意舞台。鞍上C・デムーロのエスコートも楽しみだ。

　その2頭を前走・富士Sで破ったガイアフォースは3枠6番。春の安田記念でも、2頭に割って入る2着とG1タイトルこそないもののマイル戦線の強豪だ。切れ味を武器にG1を2勝している牝馬アスコリピチェーノは3枠5番から。体質の強化も手伝って乗り込み量も増加。帰国初戦のここでもV候補の一頭と言える。

　中の人注目、外国馬ドックランズは8枠16番に入った。国内の強豪がひしめく中、英マイルG1クイーンアンS優勝馬が襲来。すんなりならここでも通用するはず。

【マイルCS】落ち着きが出た！ジャンタルマンタル万全

【マイルCS】充実レーベンG1獲りへ前走より上積み　ソウル7歳でも昨年と変わらない“鮮度”

【マイルCS】マイルG1で花開く？田井、レーベンスティールの“さだめ”に注目

　スポニチの田井が17日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。G1マイルCS（23日、京都芝1600メートル）出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。田井は、京都開催の近年の勝ち馬は1800メートル、2000メートルの重賞で好走歴がある点を強調。「末脚の持続力に長けた中距離型のマイラー」に狙いを定めると、「持続力比べになったマイル戦が適性のど真ん中ではないか」とレーベンスティールを一頭目に取り上げた。

　田井は「短距離を走るには胴伸びが良すぎて、中長距離をこなすには筋肉が強すぎる」とその馬体を解説。小顔が目につく一方で、“バキバキに割れたお尻”に注目し、「その立体感は完勝だった毎日王冠の時以上」と評価を下した。

　「お尻全体が大きくなったように錯覚するのは、体調が良く、四肢で力強く地面を捉えて、後躯を持ち上げるように立っているから」と状態の良さにも言及。「充実期に入ったソングラインの連勝時は常にそうだった」と安田記念連覇の名牝を引き合いに出した。

　血統面では、父がフォーエバーヤングを出したリアルスティールである点に触れ、「開催後半の芝コンディションはむしろプラスに働く可能性もある」と分析。祖父トウカイテイオーの産駒によるGI制覇はすべてマイル戦だったことも紹介し、「ここでの初戴冠は血のさだめかもしれない」と“開花”に期待を寄せた。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

レーベンスティールに父リアルスティールの凄み

　毎日王冠を快勝したレーベンスティールの次走が天皇賞ではなく、マイルチャンピオンシップと報じられた時の率直な心情は「残念」だった。昨年、8着に終わった秋の天皇賞は、母の父トウカイテイオーが92年、その父シンボリルドルフが85年、どちらも1番人気で敗れた因縁のG1。今年こそは41年越しの雪辱を期待していたからなのだが、もちろん、これは単なる私的な思い入れに過ぎない。あえて“鬼門”に突っ込むより、血統に潜在する可能性を踏まえても最適解といえるターゲットだろう。

　種牡馬トウカイテイオーが父として送り出した唯一のJRA古馬G1ウイナーは02年、単勝11番人気でマイルチャンピオンシップを制したトウカイポイント。レーベンスティールの母トウカイライフは、この23年前の優勝馬とBMSリアルシャダイも共通する同配合なのである。ちなみにトウカイテイオー×リアルシャダイの組み合わせは、他にも皐月賞3着のチタニックオー、マーメイドS3着のアースシンボルといった上級馬を生んだニックス。JRAでサウジアラビアRCに優勝し、移籍したオーストラリアでG12勝、さらに種牡馬としてもG1サイヤーに上り詰めたブレイブスマッシュは、母のトーセンスマッシュの配合がトウカイテイオー×リアルシャダイだった。G1ニックスの効力は母馬としても温存されているということだ。

　父のリアルスティールは、マイルチャンピオンシップの歴代最多勝（6勝）サイヤーであるサンデーサイレンスから同歴代2位の5勝を記録したディープインパクトに連なる“最重要父系”の3代目。先週は同じコースのデイリー杯2歳Sで、この父の産駒アドマイヤクワッズがレコード勝ちを収めた。“フォーエバーヤングの父”には、今週もターフサイヤーとしての凄みを見せつけてもらおう。　（サラブレッド血統センター）