2024年08月31日 札幌11R 第59回札幌2歳S
2歳OP 特指 国際 馬齢 芝・1800m
クラシック路線への注目のステップ
キングスコールが回避し主役不在となった一戦。有力候補はコスモス賞を7馬身差で逃げ切り、デビュー2連勝した同じドゥラメンテ産駒アスクシュタインだ。担当の藤原和助手は「気性が子供でがむしゃらに走っている感じ。重賞で相手が強くなるし、馬群に入ってどうか」と課題を挙げるが、素質は感じている。
札幌芝1800メートルの新馬戦を逃げ切ったアルマヴェローチェも楽しみ。「1回レースを使って仕上がってきた。カイバ食いはさほどでもないが、どっしりとしている」と担当の柴原助手は好感触を得ている。マテンロウサンも札幌新馬戦V組。初戦はスタートで後手に回りながら4馬身突き抜けた。「体はさほど変わっていないが、1度使われたことでピリッとしてきた。初戦より反応が良くなるはず」と昆助手はつかんでいた。
過去10年で傾向を探る。
☆前走場所 最多出走の札幌組が【3・6・6・53】。函館組【4・2・2・19】の方が好走率は高め。北海道以外では東京&新潟組が【3・1・0・9】と強い。
☆前走人気 1番人気【6・4・4・25】、3番人気【4・3・2・18】で勝ち馬は網羅。前走4番人気以下だった馬は勝てておらず、デビュー前から評判が高い馬の好走が目立つ。
☆脚質 前走4角先頭だった馬は【2・3・2・34】と苦戦。同2~5番手だった馬【7・7・5・53】が中心となる。また前走上がり3F1位【7・4・7・46】、同2位【3・4・3・25】で馬券圏内の大半を占める。
結論 ◎マジックサンズ ○マテンロウサン ▲レーヴドロペラ
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