2024年09月16日 中山11R 第78回朝日杯セントライト記念
3歳OP 指定 国際 馬齢 芝外・2200m
菊花賞トライアル(3着までの馬には菊花賞への優先出走権)

<2023年・セントライト記念>モレイラに導かれレースを制したレーベンスティール(撮影・郡司 修)

秋の中山3日間開催を締めくくる月曜(16日)メインは「第78回セントライト記念」。上位3頭に菊花賞への優先出走権が与えられる。
中心になるのはコスモキュランダ。3月の弥生賞で重賞初制覇を飾ると続く皐月賞で2着と、メンバー上位の実績を誇る。ダービー(6着)以来、約3カ月半ぶりの実戦だが、ここを目標にしっかり乗り込まれており状態面に不安はない。秋の始動戦から力を出し切れる仕上がりだ。
昨年の朝日杯2着だったエコロヴァルツもV候補の一頭。皐月賞(7着)は上がり3F最速タイ33秒9の脚で追い上げる見どころのある内容。続くダービーは逃げ粘って8着と自在性のある脚質が光る。アーバンシックはダービー11着からの巻き返しを期す。“切れ者”の印象だが中山は京成杯2着、皐月賞4着がある舞台。重賞初Vの好機だ。
ほかにもスプリングS3着のルカランフィースト、ラジオNIKKEI賞3着のヤマニンアドホックも侮れない。

過去10年で傾向を探る。
☆前走 ダービー組が【5・7・5・22】と馬券圏内の過半数を占める。ダービーで10着以下だった馬に限っても【3・3・2・11】と反撃している。次位はラジオNIKKEI賞組の【3・1・1・11】。
☆実績 重賞で馬券圏内に入った実績がなかった勝ち馬は17年ミッキースワロー、22年ガイアフォースのみ。他8頭のうち4頭は中山で重賞勝ちの実績があった。また、2着馬のうち5頭が中山で重賞を勝っていた。
☆騎手 前走からの継続騎乗【6・6・8・64】が乗り替わり【4・4・2・53】を勝率、連対率、3着内率全てで上回っている。
結論 ◎コスモキュランダ ○エコロヴァルツ ▲ヤマニンアドホック
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