2025年01月19日 中京11R 第72回日経新春杯
4歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝・2200m
予想難解な古馬中距離ハンデキャップレース
<2024年・日経新春杯>勝利したブローザホーン(撮影・中辻 颯太)
伝統のハンデGⅡ「日経新春杯」が19日、中京競馬場で行われる。飛躍を期す好メンバーが集結した。
当舞台で行われた昨年の神戸新聞杯覇者メイショウタバルが主役。当時はやや重の馬場状態だったが、力強い逃げ切り勝ち。今の中京は時計がかかり、パワーを要すコンディション。他馬が気にするようなら、タバルにとっては好都合だ。前走の菊花賞(16着)は厳しい展開になった。その
後は有馬記念を除外になったが、順調に乗り込み、10日の1週前追いはCWコで80秒8~11秒2の好時計。態勢は整いつつある。あとはハンデが鍵だ。
タバルと同世代のショウナンラプンタも逆転を狙う。昨年の神戸新聞杯3着、菊花賞で4着。昨秋以降、折り合いがスムーズになり、差し脚にも磨きがかかってきた。展開ひとつでタバルと好勝負を演じていく。
ベテランの古馬勢では2年前の同レース覇者ヴェルトライゼンデに注目。前走、昨年6月エプソムC(9着)は約1年2カ月ぶりのレース。再び休養に入り再始動。中京開催だった23年の当レース勝ち馬で2年ぶりのVを目指す。中日新聞杯2着のロードデルレイ、メトロポリタンSで逃げ切ったバトルボーン、3連勝中のヴェローチェエラもハンデ次第で浮上は可能。2年前の神戸新聞杯覇者サトノグランツや、約1年7カ月ぶりの前走を勝ってオープン入りを決めたタッチウッドも侮れない。
過去10年の結果から傾向を探る(21~23年は中京)。
☆人気 1番人気【4・2・0・4】と2番人気【3・1・0・6】の信頼度は高い。4番人気以下の優勝は2頭のみ。軸は上位人気馬から。
☆馬齢 4歳【6・4・2・19】が中心になる。5歳【2・2・4・21】、6歳【2・4・4・32】。7歳以上の高齢馬は【0・0・0・44】と一度も馬券に絡んでいない。
☆前走レース 菊花賞【2・1・2・10】と、ダービー【2・0・0・0】のクラシック組が並ぶ。京都大賞典は【1・0・0・3】。中日新聞杯は【0・1・1・15】と振るわない。
結論 ◎ショウナンラプンタ ○メイショウタバル ▲サンライズアース
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