2025年10月12日 東京11R 第1回アイルランドT
3歳上OP 指定 国際 牝馬 別定 芝・1800m
優勝馬にはエリザベス女王杯への優先出走権
<2024年・アイルランドトロフィー府中牝馬S>レースを制したセキトバイースト(撮影・村上 大輔)
次週3日間開催の中日にあたる12日の東京メインは「第1回アイルランドトロフィー」(G2、芝1800メートル)。昨秋までの府中牝馬Sと同条件の牝馬限定重賞で、エリザベス女王杯を見据えた重要な戦いとなる。
主役は「最強の1勝馬」ボンドガールだ。重賞勝ちこそないが、重賞2着が実に6回。昨秋のG1秋華賞2着など、常にトップレベルで戦ってきた。
前走・関屋記念(2着同着)もラストの伸びは光っていた。東京1800メートルは決め手を生かせるベスト条件。重賞初制覇を飾って、再びG1舞台に返り咲く。
現在2連勝中のセキトバイーストが強力なライバル。前走は今回と同じ東京1800メートルの府中牝馬Sで待望の重賞初Vを飾り、舞台適性も魅力的だ。
カナテープは前走・関屋記念でボンドガールを破って、こちらも重賞初Vを飾った。メンバー最速の上がり3F32秒5の切れは圧巻だった。春の府中牝馬S(2着)でも好走しており、重賞連勝も十分狙える。
春の福島牝馬Sを制したアドマイヤマツリ、前走・京成杯AHで激走Vを飾ったホウオウラスカーズなど好メンバーが集まり、白熱したレースになりそうだ。
府中牝馬Sの15~24年の10年で傾向を探る。
☆前走距離 今回と同じ1800メートル組【5・5・3・36】が中心。次いでマイル組【3・4・6・39】が好成績。2000メートル組は【1・1・0・30】と馬券圏内率は低い。
☆前走着順 1着【5・3・0・15】、2着【4・1・1・11】と前走好走馬を素直に信頼していい。10着以下は【0・0・2・24】と狙えない。
☆人気 1番人気【2・3・2・3】、2番人気【1・2・2・5】、3番人気【1・0・1・8】で上位人気はやや不安定。7番人気以下が3勝で波乱含み。
結論 ◎アンリーロード ○セキトバイースト ▲ラヴァンダ
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