2025年11月01日 京都11R 第30回ファンタジーS
2歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝外・1400m
阪神JFへの注目の前哨戦
ゴール前で外から差し切るダンツエラン(12)
先週の2歳牝馬重賞アルテミスSは皐月賞馬ソールオリエンスの妹フィロステファニが無傷の2連勝で初タイトル。クラシック候補に名乗りを上げた。西で行われる2歳牝馬重賞「ファンタジーS」(11月1日、京都)からは、どんなヒロインが誕生するか。
注目は今年の皐月賞馬ミュージアムマイルの妹フェスティバルヒル。6月の阪神新馬戦は余裕残しで快勝。2戦目の新潟2歳Sは不向きな流れの中、牡馬相手に力強く3着まで押し上げた。末脚は将来を約束するもの。重賞を経験したキャリアで一歩リードだ。
ブラックチャリスは函館2歳Sで1番人気に支持された好素材。好位で運べる器用さが武器。ショウナンカリスは初勝利に3戦を要したが、オープン特別のすずらん賞で0秒2差の2着。前走の末脚を見れば1F延長はプラスだろう。りんどう賞で1番人気5着だったファムマルキーズ、もみじS6着から一変を期す矢作厩舎のナオミライトニング、札幌2歳S(9着)からの奮起を誓うポペットなどがエントリー。激戦の様相だ。
