【梅ちゃん先生 特別編】27日東京11R マイスターで堅い

2020年6月27日 08:00

 本紙コラムでは東京9R清里特別のグッドヒューマーをイチ押しした。栗毛が黄金色に輝くあたり、骨折休養明けでもよほど体調がいいのだろう。東京11R・アハルテケSのゴルトマイスターの栗毛も黄金色の光を放っている。

 「骨折休養明けでも十分に仕上がっているし、重賞を目指したい馬だからね。ここで格好つけてもらなわいとね」と語る手塚師。「格好つけるって、どんな格好?」と食い下がる記者に「勝つことだよ」と笑顔で返答するあたり、自信もあるのだろう。「だいぶ解消されたとはいえ、モマれると、少し気にするので外枠が欲しい」と続けたが、外寄り6枠9番なら問題ないだろう。

 レース名になっているアハルテケは中央アジア・トルクメニスタン原産馬で、現存する最古の馬種である。息をのむほど美しい金色の毛並みから「黄金の馬」とも呼ばれる。ドイツ語で黄金の巨匠(ゴルドマイスター)と命名された通りに黄金色に輝く馬を狙ってみたい。

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