京都2歳Sの枠順が確定！

　2枠2番のバスラットレオンは重賞に手が届く好素材。札幌2歳Ｓでは後続が早めに仕掛ける苦しい展開の中、2枚腰で粘り切り3着に入った。1週前はジャパンＣに臨むコントレイル（3歳オープン）と併せて先着。陣営の期待も見て取れ、ここで初タイトルを手にする。8枠9番のラーゴムは今回、名手武豊騎手を鞍上に配す。アイビーSでは勝ち馬の決め手に2着に屈したが、新馬戦勝ちの舞台に戻って改めて。前走の萩Sに16キロ増で臨み3着に入ったワンダフルタウンは7枠8番から。萩Sで肉薄したジュンブルースカイは続く東スポ杯2歳Sで3着。素質は劣らない。4枠4番のグラティトゥーは折り合いに課題を残しつつも、能力の高さは陣営も認める一頭。ここも注意が必要だ。

　中の人注目は5枠5番のグロリアムンディ。新馬勝ち後、福永騎手が「これは走る。いい脚を使ったし、次が重賞でもいい」と大絶賛。言葉通り重賞に駒を進め、試金石の一戦に挑む。