シンザン記念の枠順が確定！

　阪神JFを制し最優秀2歳牝馬に輝いたソダシを相手に、前走・アルテミスS2着だったククナは8枠15番から発走。過去3走は全てで上がり最速の決め手を披露している。鞍上にルメール騎手を配し勝負気配、桜花賞2着、オークス3着した母同様にクラシック路線に乗る。6枠11番のレゾンドゥスリールもまた母は阪神JFを制しており、早い時期から楽しみな逸材。新馬戦でマークした3F33秒4の末脚は能力の証明だ。6枠10番のバスラットレオンは前走・G1朝日杯FSで距離短縮に難なく対応。強豪相手に4着。マイル続戦での前進も十分あり得る。新潟2歳S2着の2枠2番ブルーシンフォニー、京王杯2歳S2着の7枠13番ロードマックスも侮るなかれ。

　中の人が注目する3枠5番のダディーズビビッドは中京マイルを2戦して【1-1-0-0】。不良馬場のサウジアラビアRCでは、「バランス取るので精一杯」と鞍上がコメントしたように能力を発揮していない。前走はしっかり良馬場で巻き返しておりここでも一発を期待する。