シルクロードSの枠順が確定！

　昨年の高松宮記念を制したモズスーパーフレアは7枠15番に入った。昨秋に行われたJBCスプリント（４着）以来の実戦復帰。1週前に抜群の時計で好調をアピールしたが、最終調整では更なる良化を示した。高松宮記念連覇に向け、ここは格好をつけたい。

　未だ重賞勝利はないものの、スプリント戦で安定感を見せてきたトゥラヴェスーラは前走で今回と同舞台の淀短距離Sを勝利。地力強化の感があり、7枠14番から重賞初制覇を狙う。19年の阪神カップ以降芝の短距離を戦ってきているシヴァージは7枠13番から。7戦連続でメンバー最速の上がり３Ｆをマークするなど、展開待ちは否めないが力は十分。もともとダートで勝ち上がってきた馬だけに、荒れてきた中京の馬場も合いそうだ。

　中の人注目のヴェスターヴァルトは5枠9番に入った。昇級戦の前走は後続には厳しい流れの中、一頭だけ末脚を伸ばしてきた。ここもハイペースが予想されるだけに楽しみな一頭だ。