京都新聞杯の枠順が確定!

2024年5月3日 10:30

 ダービーへの東上最終便「第72回京都新聞杯」。今年も大舞台を目指し、賞金加算を狙う素質馬がそろった。4枠7番のヴェローチェエラは前走のゆきやなぎ賞で惜しい2着。勝ち馬ショウナンラプンタがその後青葉賞2着しており、重賞でもやれる力はありそうだ。川田の継続騎乗も心強い。

 友道厩舎の期待馬アドマイヤテラは8枠14番に入った。父は17年のダービー馬レイデオロ、母は同年オークス3着のアドマイヤミヤビという良血。友道師も「距離が延びるのも良さそう」と舞台を歓迎している。毎日杯3着のべラジオボンドは5枠8番。キャリア3戦は全て1800メートルだけに2Fの延長が鍵となる。陣営は「能力は間違いなくある」とコメントしており、楽しみな一頭だ。

 中の人注目は1枠1番のジューンテイク。キズナ産駒は今年絶好調で、特にジャスティンミラノ、シックスペンス、クイーンズウォークなど3歳世代の躍進が目立つ。京都の外回りは合いそうで、一発があってもおかしくない。

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