エルムSの枠順が確定!

2021年8月6日 10:40

 今年は函館競馬場を舞台に行われる第26回エルムS。実績馬ソリストサンダーは5枠7番に入った。前走のかしわ記念は悔しい鼻差2着。武蔵野Sでも2着があり、重賞初制覇はすぐそこまで来ている。函館ダート1700メートルには勝ち鞍もあり、人気必至だ。

 大器の片りんを感じさせるアメリカンシードは3枠3番から。昨秋のダート転向から3連勝でオープン入りし、前走の平安Sでは2着に好走。この舞台なら持ち前の先行力が生きる可能性は高そうだ。メンバー最高齢の9歳馬ウェスタールンドは4枠6番。7カ月ぶりのレースとなった前走・プロキオンSでは前が止まらない馬場に泣き7着も、上がり3Fはメンバー内2位と末脚は健在。一度使われた今回は、得意の“捲り”に期待だ。

 中の人注目は2枠2番のケイティブレイブ。交流G13勝をするなどメンバー内で実績はトップクラス。脚部不安で休養して昨年の帝王賞(6着)以来、約1年1カ月ぶりの実戦となるが、底力を信用したい。

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