3歳が砂の覇権を争うレース。前走のインディアトロフィーを1分41秒4でレコード勝ちしたホッコーハナミチは3枠4番に入った。新馬戦を除けばすべてのレースで掲示板を確保する堅実派。レコード勝ちの勢いそのままに重賞制覇を狙う。

　ダート戦に転じて3連勝中のルコルセールは6枠10番から。左回り、右回り、小回り、道悪とこの3連勝はいずれの条件もクリアしてきた。前走は単勝1.2倍に応える快走とこちらも申し分ない実力と勢いを有する。持ち時計ナンバーワンのレプンカムイは2枠2番から。レコード決着の前走は大外枠から好位につけたものの内を立ち回ったホッコーハナミチに敗れた。この枠から逆転での戴冠を目指す。

　中の人注目は4枠7番のロードシュトローム。前走、大井のJDDでは6着に敗れたものの20年2着のミヤジコクオウ、19年2着デルマルーヴル、3着トイガー、17年1着ローズプリンスダムなどJDDからの参戦組はレパードSでも好走多数。今年の該当馬はこの馬のみで、要注意の一頭だ。