小倉大賞典の枠順が確定!

2023年2月17日 10:30

 7歳の古豪ヒンドゥタイムズは3枠6番に入った。去勢明け初戦となった昨年の小倉記念では10番人気2着、その後もGⅡ4着など安定感を発揮している。陣営が「ここを目標に順調に乗り込んできました」と語る狙いすました一戦。新コンビのムルザバエフと重賞制覇に挑む。

 6枠12番に入ったウイングレイテストは自在性が大きな強み。年明けのニューイヤーSを勝利で飾り3歳時のNHKマイルC以来となる重賞の舞台にたどり着いた。コンビを組む松岡も「ウインブライトと比較しても素質は劣らない馬」とGⅠ馬を引き合いに出すほどほれ込んでいる。

 2枠4番のレッドベルオーブは4走前に同じコースの小倉日経OPで勝利。近走も逃げており、今回もハナが濃厚。どこかで息を入れ、逃げ切りの場面を作れるか。

 中の人注目は1枠2番に入ったレッドランメルト。機動力があるディープインパクト産駒で小倉は相性がよさそう。前走の中山金杯は4連勝こそならなかったものの勝ち馬とは0秒3差の6着。重賞制覇の可能性は十分ある。

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