新潟2歳Sの枠順が確定!

2025年8月22日 10:30

 6月東京の新馬戦を7馬身差で圧勝したリアライズシリウスは8枠9番に入った。ハナを叩いてメンバー最速の末脚、他馬を全く寄せ付けなかった新馬戦は高い能力の証左で、重賞制覇の最右翼の目される。父は新種牡馬で、欧州G12勝を誇る名マイラー・ポエティックフレア。早くも父に重賞タイトルをもたらすか。

 3枠3番に入ったタイセイボーグも新種牡馬インディチャンプの産駒。味のある競馬でVしたデビュー戦から一転、前走のダリア賞は出遅れながらも上がり最速の末脚を繰り出して2着と負けて強しの内容だった。7枠7番サノノグレーターも相当な切れ者。デビュー戦の上がり3F33秒9は次位を1秒2上回るなど、着差以上のインパクトを残した。新潟の長い直線で活きそうだ。

 中の人は4枠4番フェスティバルヒルに注目する。半兄に皐月賞馬ミュージアムマイルを持つ血統馬で、デビュー戦では直線でフラフラする面もあったが勝利。体も成長途上だが、調教では躍動感ある動き。重賞V狙う。

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