NHKマイルCの枠順が確定!
2023年5月5日 09:15 破竹の4連勝でGⅠ制覇を狙うエエヤンは3枠6番に入った。初戦、2戦目で敗れたものの、マイル起用の3戦目で勝ち上がるとそこから連勝街道。前走のニュージーランドTでは朝日杯FS覇者のドルチェモアを下してのVを飾った。東京での勝ち鞍は無いものの、伊藤大師は「体の柔らかさ、ストライドの大きさは、東京に合うと思います」と自信を見せている。
ドルチェモアは7枠13番から巻き返しを期す。朝日杯FSを無傷の3連勝で飾り、この世代の2歳マイル王者に輝いた逸材。今年初戦のニュージーランドTは逃げて失速し7着と案外だったものの、休み明けを叩いて上昇。須貝師は「朝日杯FS(1着)の頃の出来に戻っている」と状態に太鼓判を押す。
武豊騎乗のオオバンブルマイは5枠10番から。朝日杯FSでは出遅れて末脚不発に終わったが、前走のアーリントンCではスタートを決め、マイルも克服。鋭い伸び脚を見せて重賞2勝目を挙げた。京王杯2歳Sを制した東京なら、舞台替わりにも不安はない。
中の人注目は6枠12番のクルゼイロドスル。初重賞となった2走前のデイリー杯2歳Sでは折り合いに不安を見せて敗れたが、前走のジュニアCは逃げて圧勝を決めた。久々も「ここ最近では一番いい動き」と高橋義師。