函館記念の枠順が確定!

2025年6月27日 10:30

 今年初戦の中山金杯で重賞2勝目を挙げたアルナシームは6枠9番に入った。その中山金杯は直線で鋭く伸びて鮮やか差し切り勝ち。勝ちタイムも1分58秒1と優秀だった。函館入厩後も仕上がりは良く、「この馬らしい動きで予定通り」と藤岡のトーンも高い。近2走は大敗を喫しているが、侮れない一頭だ。

 3枠3番ハヤテノフクノスケは飛躍を期す4歳馬。同世代は春に活躍を見せており、菊花賞8着の実績を持つ同馬も続きたい。昨夏に札幌で勝利しており、洋芝も問題はない。重賞連続好走中の5歳馬マコトヴェリーキーは8枠13番から。母マコトブリジャールは札幌の16年クイーンSなどキャリア終盤の6歳時に重賞を2勝。晩成の地が再び北の大地で躍動する。

 中の人注目は5枠7番のディマイザキッド。3連勝で重賞制覇を狙った前走の新潟大賞典はスローペースで展開が向かなかった。【3・1・1・0】の右回りで反撃だ。

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