ステイヤーズSの枠順が確定!
2023年12月1日 10:30 手塚厩舎期待の素質馬キングズレインは1枠1番に入った。前走のセントライト記念5着後、手綱を取ったルメールは「もう少し距離がほしい」とコメント、芝3600メートルのこの舞台を選択した。追い切りを見届けた手塚師は「活気があるし、出来は間違いなくいい。これは楽しみになったね」とうなる。ビュイックを背に、初タイトルを狙う。
6枠11番に入ったテーオーロイヤルは昨年のダイヤモンドSを勝って、GⅠ天皇賞・春も3着。現役屈指のステイヤーだ。岡田師は「長期休養明けの前走を使ってだいぶ良くなっている」と状態に自信を見せている。21年2着、昨年4着と高い適性を誇るアイアンバローズは4枠7番に入った。近走は物足りない内容が続くが、「ここ目標に順調に来た」と陣営。巻き返しの可能性も十分だ。
中の人注目は2枠4番に入ったヒュミドール。2月のダイヤモンドSでは13番人気ながら2着と、長距離への適性を発揮。近走の負けで人気が落ちるなら狙って損はない馬と言えそうだ。