【馬乗り達人塾 番外編】2日中山11R マイネルウィルトス スタミナ勝負で台頭

2023年12月2日 08:00

 スポニチ競馬担当にとって「スポニチ賞」の冠が付く「ステイヤーズS」は単なるG2ではなく、ほぼG1の位置付け。それくらい重みがあり、何としても当てたい一戦だ。

 ここはマイネルウィルトスで勝負する。これまで重賞で2着が4回。前走・アルゼンチン共和国杯(2着)も惜しかった。道中じっくり構えて末脚勝負。勝ったゼッフィーロに1馬身差をつけられたものの、あれだけやれたあたりが地力の証しだ。好走の反動はなく、この中間も順調そのもの。高いレベルで状態をキープしているようだ。距離が延びる分には、いくらでも歓迎の体力自慢。3600メートルの長丁場で初タイトルをつかむ。

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