京都新聞杯の枠順が確定!
2025年5月9日 10:30 「第73回京都新聞杯」(G2、芝2200メートル外回り)の枠順が9日、確定した。
ダービー戦線の新星候補トッピボーンは8枠9番。武豊とのコンビで年明けのデビュー2戦目に勝ち上がると休み明けの前走1勝クラスも快勝。7頭立ての最後方からメンバー最速の上がり3F34秒5をマークし、4馬身差で突き抜けた。最終追い切りは終始手応え絶好で、ダービーへの扉をこじ開ける。
皐月賞から仕切り直しの一戦となるキングスコールは1枠1番から発走。前走皐月賞はスタートで大きく立ち遅れた時点で万事休す。それでも0秒7差7着まで押し上げた。中2週での参戦に向けて、この中間はゲート練習をこなしてきた。無事に出れば力は確かだ。
新馬、大寒桜賞と連勝中エムズは5枠5番に入った。前走は2着に3馬身半差をつけ、あっさりものにした。半姉ダノンファンタジーは阪神JFのG1勝ちを含む重賞6勝。池江師は「ここを勝って大舞台へ行きたいね」と意欲を燃やしている。
中の人注目は良血デルアヴァーで7枠7番。松永幹師を背に天皇賞・秋を制したヘヴンリーロマンスを祖母、交流重賞6勝アムールブリエを母に持つ逸材。2歳戦線では東スポ杯2歳S、ホープフルSを戦ったライバルたちが次々と結果を残しており、今度は同馬がその才能を開花させる。