金鯱賞が3月開催となった17年以降、逃げた馬が【2・3・1・1】の好成績。逃げ推しするには絶好の重賞だ。土曜に同じ中京芝2000メートル戦は2レースが行われ、逃げた馬が1着、2着と連対。例年通り、前有利のコンディションになっている。

　中京11R・金鯱賞はアラタの逃げ推しだ。昨年の当レースは初コンビだった横山典がスタートから積極的にハナを主張。先手を奪えず好位からになったが、直線で前が壁になりながらも3着に粘った。鞍上とはそれ以来、1年ぶりのコンビ。逃げ馬不在の今年は積極策に期待したい。
　3年前に当レースを最低人気で逃げ切ったギベオンは3年連続の参戦でV（過去2回は6着→4着）。過去2年の当レースで8着→3着だったアラタも三度目の正直で大金星だ。

　馬券は単勝と馬連流しで相手はドゥレッツァ、ヨーホーレイク、ヤマニンサルバム、プログノーシス、ノッキングポイント、エアサージュ、ハヤヤッコの7頭へ。