【馬乗り達人塾 番外編】20日京都11R ナムラフランク オープンでも通用する

2024年4月20日 08:01

 今週は土曜まで栗東で居残り。つい先日まで寒い寒いと言っていたのに急に暖かくなり、長袖だと汗をかく。ビショビショになりながら厩舎地区を回った。

 京都11R・天王山Sはどの陣営も好感触だった。その中からナムラフランクに本命を打つ。前走・陽春Sは五分のスタートから二の脚がついて好位へ。安定感のあるレース運びで直線に入ると、あっさり逃げ馬を捉えて最後は流す余裕すら見せた。着差以上の走り。管理する鈴木孝師は「レースがうまい。どんどん力をつけている」と確かな手応えを感じている。

 格上挑戦で挑んだ2走前・令月Sが勝ち馬から0秒2差4着と健闘。「あのレースはハンデ戦で52キロ。今回は57キロになるが、そこまで重量を気にするタイプではないし、パフォーマンスが落ちることはないと思う」と前向きな言葉を並べた。

 この舞台は1年前の2勝クラスでV。「京都が一番合っている」。オープン実績のある馬がそろって伏兵扱い。馬券妙味がある。単勝、馬連で相手はパラシュラーマ、アルファマム、サンライズアムールへ。

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