【馬田井ガチ派 特別編】28日中山4R 距離短縮で持ち前のエンジン全開

2025年12月28日 08:01

 今週も紙面では印を打たない前半の条件戦を中心に、単勝で勝負したい「クラス上位馬体」を紹介していく。

 中山3Rのイーリスアスターはかなり小柄な牝馬。ギュッと丸まった胴体に、小さいながらも質の高い筋肉をまとっている。ダートでは前走のようにさすがに力負けするが、芝なら得意のピッチ走法でスイスイと先行できる。

 中山4Rのエコロシードはタスティエーラをはじめ、堀厩舎の精鋭と濃密なトレーニングを消化してきた。前走は同馬主の逃げ馬に遠慮もあったか、スピード全開の走りとはならず。距離短縮で持ち前のエンジン性能が最大限に生きる。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム