目黒記念の枠順が確定!

2024年5月24日 10:30

 前走の日経賞で重賞初制覇を飾り、重賞連勝を狙うシュトルーヴェは6枠9番に入った。東京芝はここまで【2・1・0・0】とパーフェクト連対。全て上がり3F33秒台と適性は抜群と言える。陣営は「ハンデが勝敗を分けるポイントになりそう」との見立て。モレイラの手綱さばきに注目だ。

 2枠2番サトノグランツは昨年、世代限定重賞2勝を挙げた実力馬だ。初の海外挑戦となった前走カタールG3アミールトロフィーでも3着。ここが国内復帰戦も、友道師は「間隔が詰まるより休み明けの時の方がいいと思う」とトーンは高い。連覇を狙うヒートオンビートは4枠5番から。東京芝2500メートルは【1・1・2・0】と好相性の舞台。トップハンデの克服がカギとなりそうだ。

 中の人注目、4枠4番クロミナンスは7歳馬ながら、今年に入ってAJC杯3着、日経賞2着と好調が著しい。前走同斤量で敗れたシュトルーヴェとは斤量差が1キロ開き、鞍上にはルメールを起用。尾関師が「まだ良くなる」と期待する馬だけにここが重賞初制覇の場面かも。

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