スポニチの田井が3日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。9日に行われるエプソムC出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

　田井は晴雨で狙う馬は違うと前置きしつつ、「良馬場ならこの馬」と牝馬ルージュリナージュを最初に取り上げた。「臀部は500kg以上ある牡馬と比較しても立派に映る」「横幅があって容積が広く、各パーツのメリハリがあって質も高い」と太鼓判。前走のGⅠヴィクトリアマイルでは上がり3F最速となる33秒6をマークしており、「爆発力はGIIIなら牡馬混合でも最上位」と高く評価した。

　「直線が長いコースに特化している」と東京適正にも言及。状態も、今回はGI直後とあって、「毛ヅヤや筋肉の張りも休み明けの馬とは一線を画す」とすると、「初めての重賞タイトルを掴み取る大きなチャンス」と締めくくった。田井の最終的な予想はスポニチ競馬Webで金曜日１８時３０分ごろに先行公開される。