【スプリンターズS】占い師競馬会・萩原八雲 マルセイユタロットが示した上位3頭はいずれも2ケタ人気馬
2024年9月28日 11:00 秋G1の開幕戦スプリンターズSに参戦したのは、占い師競馬会を主宰するあらいちゅーさん、3月に川崎競馬場で行われた占い腕試し企画「ムーpresents占い師競馬会」で回収率1位だった萩原八雲さん、6月の宝塚記念を制したブローザホーンの激走を予見した順震さん、紅一点の都希さんだ。今回も4人がそれぞれの占術で出走馬を鑑定し、3頭をピックアップする方式を採用。さらに実際に馬券を買うとすれば、どのように買うかも聞いた。
第1回日本ダービー編から3レース連続で参戦している萩原八雲さん。過去2戦で用いた月や星の巡りをみる宿曜経占星術は今回封印した。「宿曜経占星術には占ってはいけない時期が年に3、4回ありまして、期間は1回につき10~30日ほどです。この時期がちょうどレース日と重なってしまったからです」という。
そこで机に並べたのはマルセイユタロット。全部で21枚あり、萩原さんはこのカードで占う時のルールとして、最も低いカードを奇術師にして、そこから段々上位となり、最上位を「世界」と設定した。
「最も良い意味を示す『世界』のカードが出たのは(10)ピューロマジックです。2番目にいい『審判』は(11)ダノンスコーピオン、3番目にいい『太陽』は(9)ムゲンとなりました。この3頭は良い結果をもたらす可能性が高いですね」
さらにもう1頭気になる存在としてあげたのは(6)ママコチャで「波乱を意味するフール(愚者)が出たんです。レースをこちゃこちゃして凄い戦いをするかもしれないので、気になる方は念頭に入れていただだければ」と付け加えた。
28日午前10時時点でピューロマジックが10番人気、ダノンスコーピオンが16番人気、ムゲンが13番人気といずれも2ケタ人気。ピックアップした3頭の馬番がちょうど並ぶとして、5-5、5-6の枠連を指定。前回の宝塚記念では3頭挙げた中でソールオリエンスが2着に入り、存在感を示した萩原八雲さん。占術を切り替えて挑む今回もその「占馬眼」から目が離せない。(スポニチ競馬Web取材班・ヤスケン)
◇あらいちゅー 高円寺の占いサロン「チャンス」を経営。地方競馬の馬主で、競馬専用の道具を使いダウジングを駆使して世界中の競馬場を転戦。8月には同じくJR高円寺駅南口から徒歩3分の場所にシーシャバー「ケムリバ」をオープンさせ、占い師や競馬関係者が日々集い、親交を深めている。
◇萩原八雲 プロ26年目の鑑定士。鑑定実績6万人。大阪で占い店を経営後、新型コロナ禍を機に上京。現在は月2回、「チャンス」で対面鑑定を実施。東京・神保町の占いサロン「アルケミア」や「電話占い・絆~kizuna~」でも相談を受けている。競馬の知識は、中学生時代に軽く遊んだ「ダービースタリオン」。でもデータが壊れてすぐ辞めた。
◇順震 「Yahoo占い」で年間売り上げNo. 1になった実績を持つ開運アドバイザー。占い歴24年、鑑定延べ人数5万4000人以上。出演している占い館は原宿タリム、草加運泉館。3月に占い師競馬会で川崎競馬場を訪れて初めて馬券を購入。あらいちゅーさんと大井競馬場で〝占馬眼〟を磨くなどしている。
◇都希 本格的に占い師に転向して約半年。主な占術は手相、タロット、ダウジング。明日のご飯から性のお悩みまで占える、知的ならぬ痴的な占い師を目指している。占い師競馬会デビューは川崎競馬で、中央競馬は今回が初めて。
◇ム- 1979年創刊の月刊誌で唯一無二のミステリーマガジン。発行元はワン・パブリッシング。占い師競馬会は、ム-の公式サイトwebム-が3月に実施した企画で一躍知られる存在になった。
【3月の占い師競馬会 驚愕の全容は…】
▼馬や騎手を呪わないこと! 「占い師競馬会」で16名の占術家が腕試し&運試し(前振り編)
https://web-mu.jp/column/39955/
▼占いで競馬を当てる、楽しむ! 易で、ダウジングで、タロットで…川崎競馬場のレースを読み切った占い師競馬会レポート(結果編)
https://web-mu.jp/column/39973/