グレノークス 牝馬同士ならチャンス
2025年1月17日 15:00◎丸山元気騎手のコメント
今週は土日合わせて5鞍に騎乗します。
グレノークス(土曜7R)は前走は大外枠が厳しかったですが、それでも崩れず走れて収穫はありました。牝馬同士ならチャンスがあっていいと思っています。
ブリッツアロング(日曜6R)はダートに戻るのは良いと思います。ただ、中間乗ってテンションに課題があるので、その辺がどうかですね。
今週も応援をよろしくお願いします。
◎山崎の見解
土曜日
3Rカイトベルク ☆
乗り込み量は十分だが、まだズブい面があり動きとしてはやや物足りない。使いつつ良くなってからか。古馬に先着するなど動き目立つマウントバーノン、好馬体のミッキーサンズ、質の高い調教をこなしているロジリッキーが上位候補か。
5Rマイネルラファール ☆
前走は勝ち馬から1秒1離された8着。この馬なりに力は付けているが、上位争いまではもう少し時間が必要。良血馬アロンズロッド、調教の動きがいいトレサフィール、器用さがあるウアーシュプルングが上位候補か。
7Rグレノークス ☆☆
近3走全て掲示板と安定した成績。牝馬限定戦で相手関係が楽になった今回、更に上位を目指せそう。調教で好時計をマークしたエバーハピネス、ダートでは底を見せていないサクソンジェンヌとサツキノジョウが上位候補か。
日曜日
6Rブリッツアロング ☆☆
前走は8着だったが、芝で参考外。コメントにあるように当日のテンションは鍵だが、実績のあるダートに戻れば大幅前進可能。前走完勝のフィリップバローズ、前走優秀な時計で勝ち上がったフリッカージャブ、1200メートルは合うイマージョンが上位候補か。
12Rアデニウム ☆☆
新馬戦は終い勝負に賭けた競馬だったが、直線でいい脚を使い5着。叩いた効果が見込め、外差しの決まる今の馬場も合っている。上位食い込みは十分可能。いいスピードがあるショウナンマリーナ、好センスのメルヘンライズ、叩いて動きが良くなったウインキララが上位候補か。
<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。