AJC杯の枠順が確定!
2025年1月24日 10:30 伝統の古馬GⅡ。今年の飛躍を期す多士済々のメンバーが顔を揃えた。昨年のダービー馬ダノンデサイルは4歳の始動戦、4枠8番に入った。3歳世代代表の一頭として挑んだ前走・有馬記念では初対戦の古馬相手に3着。逃げの手からゴール前までしぶとく粘り実力を見せた。舞台は再び中山。ダービー以来となる白星を狙う。
1枠2番レーベンスティールは中山巧者の1頭で、中山芝2200メートルは重賞2勝のベスト舞台だ。前走の天皇賞・秋は8着に敗れたが、今回のメンバーなら当然V争い。「一段とたくましくなった」と田中博師の評価も高い。昨年の覇者チャックネイトは8枠16番から。中10週以上のレース間隔で全5勝を挙げており、休み明けの方がいいタイプ。鞍上キングも心強い。
中の人注目ボルドグフーシュは2枠4番に入った。長期休養明けだった前走は、オープン戦で初の2000メートル戦。離されたものの4着は立派だ。近2走は京都で馬券圏外も、中山、阪神なら実績十分。叩き2戦目で変わり身がある。