【東京新聞杯】田井が推す“骨太のダイナマイトボディー” 「好走する確率はかなり高そう」
2025年2月5日 12:00 スポニチの田井が3日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。9日に東京競馬場で行われるGⅢ東京新聞杯出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。高速決着になることに加え、広いコースへの適性をカギに挙げ、馬体的には「脚が長く末脚勝負に長けたタイプ」「臀部の容量が大きいパワー型」が好走傾向にあるとした。
田井は好走傾向に合致する馬を複数頭挙げつつも、“骨太のダイナマイトボディー”ボンドガールを真っ先に取り上げた。同馬は「ダイワメジャー産駒の牝馬に多いマイラー体形」。前走のGⅠ秋華賞からマイルへの距離短縮には、「かなり向きそう」と好印象を示した。「立ち姿は3歳時よりさらにどっしり」と成長に触れると、「大腿二頭筋、半腱半膜様筋がくっきり目視できるようになった」と若駒時代から抜群だった臀部の筋肉の容量にも進化が見られると付け加えた。
古馬になってからのこの変化は、同産駒レシステンシア、母の父にダイワメジャーを持つナミュールらに共通とGⅠ馬2頭を引き合いに出して強調。「一気に持ち時計を短縮して好走する確率はかなり高そう」と期待を込めた。最終的な田井の印はスポニチ競馬Webで金曜日18時30分ごろに先行公開される。