【府中牝馬S】近走不振も馬体一変!田井が「馬券を買う理由になる」と注目する一頭は?
2025年6月18日 10:00 スポニチの田井が16日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。22日に東京競馬場で行われるG3府中牝馬S出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。開催時期が大きく変更になることから、過去の好走傾向ではなく舞台となる東京1800メートルにフォーカス。馬場状態は考慮する必要があるものの、良馬場想定なら「末脚」が重要になるとした。
その中で、田井は「前走からシルエットが一変」とラヴェルに舌を巻いた。「全体的に絞り込まれた印象で腹回りはかなり締まっている」「皮膚も薄くなり、筋肉の輪郭や血管が浮かび上がっている」と今春との違いを力説。1週前追いでは、CWコースで自己ベストを大きく上回る時計を計時しており、「明らかに調整方法を変えていますし、それに応じて馬体も変化している」と好印象を伝えた。
加えて、「昨秋に本格化してきた筋肉の強さはそのままに、ボディーのフォルムが東京で好走していた若駒時代に近づいた感じ」とイメージを共有。「吉と出るか凶と出るかはわかりませんが……」と前置きしつつも、苦戦が続く近走とは明らかに異なる状態だけに「当然、馬券を買う理由になる」と力強く語った。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。