【宝塚記念】マイユニバースに大仕事の予感!田井「“大人になった”というレベルの進化ではない」
2026年6月10日 10:00 スポニチの田井が8日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。14日(日)に行われるG1宝塚記念(阪神、芝2200メートル)の出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
昨年から開催日程が2週間前倒し。田井は「正直、過去何年のデータはどうでもいい」と語り、レース質が一変したこと強調する。“行った行った”の競馬となった昨年を回顧し、梅雨時期の開催を経たタフな芝でのスタミナ比べから、内回りコースらしい機動力勝負になった、とジャッジ。機動力、コーナーリングの巧拙が好走の鍵を握るとしつつ、2度坂を登ることから持続力も不可欠な要素に挙げると、「競走馬の鑑と言えるアスリート体型」に主眼を置いた。その中で、「上昇一途という言葉におさまらない曲線を描いている」と驚きを隠さなかったのが、マイユニバースだ。
「仕事柄、G1や重賞に出走するレベルの馬の立ち写真を見れば、どの馬かぐらいはすぐにわかる」という田井だが、「今回のマイユニバースの立ち姿は名前を隠されると危なかったかもしれない」と語るほど、急スピードでたくましくなった姿に驚嘆した。
スラッとしたシルエットだった菊花賞時と比較し、「付くべきところに筋肉が付き、持ち前の流麗なトップラインは損なわれないまま馬体が大きくなった」とジャッジ。「ヨロがバリッと張り出し、綺麗な形状をしていた臀部もその美しさを保ったまま強化」と太鼓判を押すと、「“大人になった”というレベルの進化ではない」とこの上ない賛辞を続けた。
シンコウラブリイやミュージアムマイルなどを輩出しているハッピートレイルズの名牝系出身であるマイユニバース。“成長力の爆発”とも言えるこの上昇の由来には、この血統的背景を挙げる。日経賞から間隔を空けたローテーションの効果も「とてつもなく大きかったのだと思われる」と指摘。「かなり体重が増えているそう」と話すも、「見た目に太め感は全くない」と充実ぶりを強調した。
精神面の成長も著しい。ダービー、菊花賞時には白目を見せていた立ち写真だったが、今回はその若さが消え、「聡明な表情で撮影に応じており、心身両面の充実を感じさせる」と評価。鹿毛ながら深みのある毛ヅヤから体調に太鼓判、そして、コンパクトで端正なシルエット、程よくしなった後肢の形状から「小回りコースの適性にも不安はない」と断言した。最後は「数多のGI馬相手に大仕事の予感がします」と、高い期待感を示した。
田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webにて、レース前日までに先行公開される。
